ページの本文です。
赤ちゃんからご高齢者まで年齢を問わず、いわゆる「寝たきり」状態の方々に対する褥瘡予防対策を行い、褥瘡を有する場合には、早期治癒と再発予防環境を主導していくチームです。褥瘡対策の専任医師と専従・専任看護師や多職種が協働して活動します。
院内の多職種が集まった医療対策チームの一つである“褥瘡(床(とこ)ずれ)対策チーム”を立ち上げ、NST委員会や看護部の褥瘡予防対策委員会と連携しながら活動しています。定期的に症例検討会を行い、問題提起と解決策について一人一人が専門的な立場で活発に意見を出し合い、チーム力の向上に努め、より良い医療の提供につなげています。
2017の形成外科常勤開設後、褥瘡回診にも形成外科医師が参加して、創傷に関する知識を発揮しています。褥瘡回診は普段の処置で軟膏や材料をどうするべきかだけでなく、将来を見据えた手術などの外科的治療を加えるべきか否かなどの貴重なディスカッションの場所としても機能するようになりました。
職種 | 人数 |
---|---|
医師 | 褥瘡対策専任医師 4名(皮膚科2名、形成外科1名、小児外科1名) |
看護師 | 褥瘡対策専従看護師 2名 |
薬剤師 | 2名 |
栄養士 | 1名 |
理学療法士 | 1名 |
検査技師 | 1名 |
医事課職員 | 1名 |