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臨床工学科は臨床工学技士10名のスタッフで構成されています。
主な業務として血液浄化療法・体外循環(人工心肺装置及び補助循環装置)部門・心臓カテーテル検査&冠動脈インターベンションや不整脈アブレーション(電気焼灼術)などの治療部門・生命維持管理装置の保守点検部門・ペースメーカー&埋込型除細動器(ICD・CRT-D)のデータ管理と点検に分類され、各種機器の操作と保守管理を担っています。
高度な医療機器を安全、かつ効果的に使用するためには、質の高い臨床技術の提供が必要になります。また、他の医療従事者や全ての診療科と円滑な連携を図り、信頼関係を構築することは大変重要です。当科の院内に於ける役割は大きく、周囲からの期待と責任の重さを十分に理解し、業務を遂行しています。
上記の業務に加え、研修医・看護師を対象に医療機器の安全使用および知識の向上を目的とする、院内研修会を毎年10回以上行っています。また、専門知識の研鑽とスキルを上げるために、様々な学術会に参加し認定資格取得に向けて活動しています。