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さいたま市の地域基幹病院として、周産期医療から悪性疾患にいたるまで幅広い疾患に対応しています。また当院には地域周産期母子医療センターが併設されハイリスク妊娠の周産期管理を担っています。

一人一人完結型のブース仕様となっており、プライバシーの保護にも配慮しています。
当院は地域がん診療連携拠点病院に指定されています。
婦人科悪性疾患(子宮癌、卵巣癌など)に対し、手術、放射線療法、化学療法を含めた集学的治療を行い治療成績の向上を目指しています。
婦人科良性疾患(子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣腫瘍、骨盤臓器脱、その他)に対しては、腹腔鏡下手術、経腟手術を積極的に取り入れています。
| 2022年 | 2023年 | 2024年 | |
| 婦人科初回治療件数 | 214 | 273 | 309 |
| 悪性手術 | 78 | 86 | 89 |
| 内視鏡下手術 | 51 | 124 | 136 |
| 開腹手術 | 57 | 59 | 69 |
| 腟式手術 | 7 | 15 | 8 |
※ 悪性手術: 子宮頸部高度異形成・卵巣境界悪性腫瘍を含む
当院では平成13年より地域周産期母子医療センターが併設され、ハイリスク妊娠、胎児異常などの母体搬送に24時間体制で対応し入院管理を行っています。平成24年10月より県内母体搬送ブロック制とコーディネーターによるコントロールセンター(県医師会内に設置)が開設され、当院はさいたま市全域を担当しています。さいたま市内のハイリスク妊娠の受け入れを中心に県内全域からも要請に応えるべく努力しています。
新生児科とは週に1回定期的にカンファレンスを行い、入院および外来における合併症妊婦さんの情報やNICUに入院した新生児の情報などの交換、検討を行っています。また出生前診断にもとづく胎児疾患に応じて小児外科を始め当該科と妊娠中より連携をとり出生後の治療がスムーズにいくようにしています。
当院で出産される皆様へ(PDF形式 3,336キロバイト)
| 分娩数/母体搬送件数 | 2022年 | 2023年 | 2024年 |
| 分娩数 | 798 | 747 | 815 |
| 帝王切開 | 355 | 318 | 345 |
| 母体搬送依頼数 | 216 | 234 | 264 |
| 母体搬送受入数 | 150 | 157 | 178 |
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| 氏名 | 役職 | 資格 |
|---|---|---|
| 中川 博之 | 部長 | 医学博士 日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医・指導医 日本婦人科腫瘍学会認定産婦人科腫瘍専門医・指導医 日本臨床細胞学会認定細胞診専門医 がん治療認定医 母体保護法指定医 臨床研修指導医 |
| 池田 俊之 | 科長 |
医学博士 臨床研修指導医 |
| 上野 和典 | 科長 | 日本周産期・新生児医学会認定周産期専門医・指導医(母体・胎児) 産婦人科指導医・専門医 日本超音波医学会超音波専門医 母体保護法指定医 臨床研修指導医 |
| 有賀 治子 | 医長 | 日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医・指導医 日本周産期・新生児医学会認定周産期専門医・指導医(母体・胎児) 母体保護法指定医 |
| 杉山 重里 | 医長 | 日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医・指導医 |
| 同前 愛 | 医長 |
医学博士 日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医・指導医 がん治療認定医 |
| 嶋田 未知 | 医長 | 日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医・指導医 |
| 葉室 明香 | 医長 | 日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医 |
| 田村 早希 | 医長 | 日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医 日本超音波医学会超音波専門医 日本産科婦人科遺伝診療学会認定医(周産期) 日本妊娠高血圧学会妊娠高血圧ヘルスケアプロバイダー |
| 内海 裕汰朗 | 医師 | 日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医 |
| 岡野 由佳 | 専攻医 | |
| 池ノ上 学 | 非常勤医師 | |
| 中村 永信 | 非常勤医師 | |
| 林 茂徳 | 非常勤医師 | |
| 樋野 牧子 | 非常勤医師 |
日本産科婦人科学会、日本周産期・新生児医学会、日本産婦人科学会関東連合地方部会、日本母性衛生医学会、日本産婦人科内視鏡学会、日本女性医学会、日本女性心身症医学会、埼玉産科婦人科学会、埼玉県医学会などでの発表、学会雑誌への投稿を行っています。
また年1回地域の産婦人科施設との意見交換会、勉強会を開催しています。
経腹超音波断層法にて臍帯動脈血栓症を診断した1例.
埼玉産科婦人科学会雑誌54巻2号167-172(2024)