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通常、臨床研究を実施する際には、文書もしくは口頭による説明と同意を受けた上で実施します。
臨床研究のうち、患者さんへの侵襲(身体および精神に傷害又は負担が生じること)や介入(通常の医療行為を超える医療行為を含む治療の選択肢を制御する行為等)もなく、診療記録から抽出した情報のみを用いる研究や、残存検体(治療目的で行われた各種検査終了後、再検査などの為の一定期間の保管が終了した廃棄予定である検体等)のみを用いるような研究については、国が定めた倫理指針に基づき「対象となる患者さんお一人ずつから説明と同意を受けることを必須とはしません」が、試料(検体)・情報の利用目的や利用方法を含めて、研究の実施についての情報を公開し、対象となる患者さんが研究の不参加の意思を表明する機会を保障することが必要とされています。このような手法を「オプトアウト」と言います。
オプトアウトを用いた臨床研究は下記の通りです。研究への協力を希望されない場合は、下記文書内に記載されている各研究の連絡先までお知らせください。
なお、当ページは2017年度承認の研究から掲載いたします。