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更新日付:2025年6月4日 / ページ番号:C120578
令和7年3月8日から6月1日まで開催した、第36回企画展「地図で見るさいたまの近代」 の会場で、企画として「地図クイズ」を掲示しました。このページでは問題と解答をアーカイブとして掲載しています。
企画展についてはこちらのページをご覧ください。
明治12年(1879)の街道図(左の画像)で、大宮と上尾の間の「立場(たてば)」の名前は?
ヒント:「立場」は、宿場の間の休憩ポイントです。今も同名のバス停があります。
縮尺10万8千分の1の地図で、地図上の「1寸」(約3cm)は実際のどのくらいの距離?
ヒント:「尺貫法」では、3600寸=360尺=60間=1町(約108m)。すると10万8千寸は…?
むかしの地形図にある、右画像の記号の意味は?
ヒント:絹糸をつくる「蚕」を育てるために必要なものです。
「砂村切絵図」の赤く塗った部分(左の画像)には今は何がある?
ヒント:今年は開通から140周年。
大宮駅西口から発車していた電車の行先は?
ヒント:「武蔵平野特別大演習地図」に時刻表がのっています。
さいたま市で標高がいちばん高い場所は何区にある?
ヒント: 「地理院地図」で見ると、最高地点の標高は約20メートル。(人工の盛土は含みません)
左の「アナグリフ立体地図」のまん中にある山の名前はなに?
ヒント:山の北側は山梨県、南側は静岡県。
※「アナグリフ」は、左目側を赤、右目側を青にした3Dメガネで見ると立体的に見える画像です。「地理院地図」で全国の地形データが公開されています。
まめちしき:天神橋の名物は、「からし巻き」だったそうです。当時の小説の挿絵に茶店のようすが描かれていました。(岡本起泉著「東京奇聞」第6編(1879)(当館蔵)より)
まめちしき:尺貫法できりが良くなる縮尺は、21,600分の1(地図上の6寸が実際の1里(36町))などいろいろあります。
まめちしき:平成25年(2013)の図式の改定で使われなくなりました。
まめちしき:昭和39年(1964)にできた東大宮駅は、駅名が正式に決まるまでは「(仮称)砂駅」と呼ばれていました。
まめちしき:今の川越市中央公民館の場所が、川越電車の川越駅の跡です。(地図出典:(大正元年(1912))「埼玉縣管内地圖」 )
まめちしき:人工の盛土を含めると、もっと高い場所もあります。岩槻区には標高30メートル以上になる盛土もみられます。(地図出典:地理院タイル「淡色地図」「自分で作る色別標高図」)
まめちしき:富士山の右下(南東)にある、わっかのような山の内側が「箱根」です。
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