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更新日付:2025年4月22日 / ページ番号:C041232
さいたま市では、市民の皆さんに認知症の概要について理解していただくとともに、御自身や御家族が認知症になったときの不安を少しでも軽減していただけるように、認知症の進行状況に応じて、さいたま市内でどのようなサービスや支援を利用することができるのか、「認知症ガイドブック」(認知症ケアパス)としてまとめました。
このガイドブックを活用していただくことで、認知症についての不安を解消し、認知症の方も介護する方も、共にさいたま市で安心して暮らしていくための参考としていただければ幸いです。
さいたま市では、令和3年3月末の認知症高齢者数は30,000人を超えており、ここ数年、毎年1,000人程度の規模で増加が続いています。
また、このほかに、65歳未満のいわゆる若年性認知症の方が約600人いると推計されています。
介護保険の要支援・要介護認定データで把握していない軽度の方も含めると、潜在的にはより多くの方が何らかの認知症を有していることが推測されます。
今や認知症は、誰もが何らかの形で関わる可能性のある、身近な病気です。
多くの人は、認知症になることを不安に感じ、認知症になると何もできなくなると考えています。しかし、できないことを様々な工夫で補いつつ、できることを活かし、希望や生きがいを持って、いきいきと元気に暮らしている認知症の方も数多くいらっしゃいます。認知症に対する否定的なイメージの一方で、認知症と共に幸せに生きることができるのです。
このガイドブックを参考にしながら、たとえ認知症になっても、認知症と共に自分らしく、安心して暮らし続けることができる地域づくりに、今から一緒に取り組んでいきましょう。
各区役所高齢介護課、各地域包括支援センター
01_表紙
02_認知症の人とその家族の想い
03_はじめに
04_認知症の進行と主な症状の例
05_認知症の進行に応じて利用できる支援の例
06_目次~認知症とは
07_認知症は早期発見・早期対応が重要です
08_認知症予防に取り組もう
09_認知症介護と接し方の心得
10_若年性認知症の方を支える
11_利用できる支援の内容~相談する
12_早期発見・早期対応
13_診断・治療
14_予防する
15_交流する・活動する
16_生活支援・身体介護
17_安否確認・見守り
18_家族を支える
19_住まい
20_安全を守る
21_権利を守る
22_認知症の人や家族を支えたい
23_地域のサービスを利用する/提供する
24_介護保険制度を上手に利用しよう
25_私の姿と気持ちシート
26_活動の様子
27_裏表紙
(ページ合体版)
さいたま市認知症ガイドブック(PDF形式)
福祉局/長寿応援部/いきいき長寿推進課 介護予防係
電話番号:048-829-1286 ファックス:048-829-1981