認知症の簡易的なチェックをしてみませんか

さいたま市では、さいたま市4医師会と共同で、認知症の簡易的なチェックリストを作成しました。
認知症が気になる方もそうでない方も、お気軽にチェックしてみましょう。
いくつかあてはまる項目がある場合は、相談窓口までお気軽に御相談ください。
ページ下部から、認知症チェックリストと相談窓口を掲載したチラシをダウンロードいただけます。

早期診断・早期治療の重要性

認知症は、早期診断・早期治療により、進行を遅らせることや、症状の改善が可能な場合もあります。また、早期の診断により、症状が軽いうちに今後の生活の準備や心構えをすることができます。

チェックリスト

中核症状

□　同じことを何度も言ったり、聞いたりする
□　ついさっきの出来事を忘れる
□　季節に合った洋服が選べない
□　慣れているはずの道に迷う
□　料理や家事などがテキパキと出来なくなった
□　買い物に行き、同じものばかり買ってしまう
□　知っているはずの人の顔を間違える
□　単語や言葉がうまく出てこない

行動・心理症状（ＢＰＳＤ）

□　趣味をしなくなった
□　しまい忘れをして、物が盗られたと勘違いする
□　当てもなく外を歩き回ったりする
□　落ち着きがない
□　自宅にいるのに家に帰りたいという
□　機嫌が悪い、大声を出す、すぐに興奮する
□　眠れない、昼夜が逆転してしまう
□　実際には、いない人や虫が見える
□　手足が震える、小刻みに歩く、無表情
□　普段にくらべてボーッとし、呼び掛けても返事をしない
□　眠っているのに怒鳴ったり、暴れたりすることがある
□　マナーが守れなくなった（万引きや信号無視など）
□　毎日同じもの（特に甘いもの）を食べ続けるようになった

※　中核症状とは：脳の障害によって直接起こる症状です。
※　行動・心理症状とは：本人の性格、環境、人間関係などの要因がからみ合って生じる症状です。

認知症について相談したいときは

シニアサポートセンター

認知症疾患医療センター

認知症相談

認知症の人と家族の会　埼玉県支部

区役所高齢介護課