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更新日付:2024年10月31日 / ページ番号:C013029
このページは、小学6年生~高校1年生相当の女子の方向けの内容です。
平成9年4月2日から平成20年4月1日生まれまでの女性のヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンのキャッチアップ接種については、こちらをご覧ください。
HPVの感染の一部を防ぎ、子宮頸がんを予防するための方法として、HPVワクチンの定期予防接種を受けることができます。
接種を検討されている方は、以下のリーフレットを必ずお読みいただき、このワクチンの有効性とリスク等を十分ご理解いただいた上で、母子健康手帳等で接種歴を確認し、体調の良い時に接種を受けてください。
小学校6年~高校1年相当の女の子と保護者の方へ大切なお知らせ | 9価HPVワクチン接種のお知らせ | HPVワクチンを受けたお子様と保護者の方へ | |
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概要版 |
詳細版 |
HPVワクチンについて詳しく知りたい方は、以下の厚労省のホームページをご覧ください。
接種日時点でさいたま市に住民登録がある、小学6年生~高校1年生相当の女子
※令和6年度対象者:平成20年4月2日生~平成25年4月1日生
高校1年生相当の年度の3月31日まで
※3回の接種を終えるまでのスケジュールは、こちらをご覧ください。接種される方のライフスタイル・体調などと照らし合わせ、なるべく早いうちに接種を終えましょう。
さいたま市定期予防接種実施医療機関
一覧は、こちらをご覧ください。
※事前に電話等で予約してください。
※医療機関のワクチンの在庫状況や休診日等により、希望する日に接種できないことがあります。具体的なスケジュールについては、接種医とご相談ください。
※市内の実施医療機関以外で接種を希望する場合は、こちらをご覧ください。
無料
※接種を受けられる期間を過ぎた場合、原則全額自己負担となり、3回で6万~10万円程度の費用が必要となります。
現在、日本国内で使用できるHPVワクチンの種類は以下のとおりです。
HPVワクチンを導入することにより、子宮頸がんの前がん病変を予防する効果が示されています。また、接種が進んでいる一部の国では、子宮頸がんそのものを予防する効果があることもわかってきています。
ワクチン | 接種回数 | 効果 |
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サーバリックス (2価ワクチン) |
3回 | 子宮頸がんをおこしやすい種類であるHPV16型と18型の感染を防ぎ、子宮頸がんの原因の50~70%を防ぎます。 |
ガーダシル (4価ワクチン) |
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シルガード9 (9価ワクチン) |
1回目の接種を15歳になるまでに受ける場合:2回 1回目の接種を15歳になってから受ける場合:3回 |
子宮頸がんをおこしやすい種類であるHPV16型、18型 、31型、33型、45型、52型、58型の感染を防ぎ、子宮頸がんの原因の80~90%を防ぎます。 |
いずれのワクチンも、1年以内に接種を終えることが望ましいとされています。
具体的な接種スケジュールについては、接種医とご相談ください。
※HPVワクチンは不活化ワクチンのため、他のワクチンとの接種間隔に制限はありません。
国が示している標準的なスケジュール
※1 1回目と2回目の接種は、少なくとも5か月以上あけます。5か月未満である場合、3回目の接種が必要になります。
※2・3 2回目と3回目の接種がそれぞれ1回目の2か月後と6か月後にできない場合、2回目は1回目から1か月以上(※2)、3回目は2回目から3か月以上(※3)あけます。
※4・5 2回目と3回目の接種がそれぞれ1回目の1か月後と6か月後にできない場合、2回目は1回目から1か月以上(※4)、3回目は1回目から5か月以上、2回目から2か月半以上 (※5)あけます。
無料(公費)で接種可能な最短のスケジュール(高校1年生相当の方向け)
埼玉県産婦人科医会が、HPVワクチンや、ワクチン接種前後の不安や疑問についてのオンライン相談窓口を開設しています。
スマートフォンやパソコンの画面を通じて、HPVワクチンや子宮頸がんに精通した専門の産婦人科医師に無料で相談することができます。
詳しくは、以下のホームページをご覧ください。
HPVワクチンの接種後に生じた症状について、より身近な地域において適切な診療を提供するため、厚生労働省が各都道府県に協力医療機関を選定しています。
詳しくは、以下のホームページをご覧ください。
※まずは接種医療機関など、地域の医療機関にご相談ください。また、協力医療機関の受診については、接種医またはかかりつけ医にご相談ください。
保健衛生局/保健所/感染症対策課 予防接種推進係
電話番号:048-840-2211 ファックス:048-840-2230