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更新日付:2024年4月10日 / ページ番号:C050155
第一次整備工事(平成6~9年度)から約20年が経過し、関の腐朽、堤塘(ていとう)の土砂の流出、園路舗装の剥がれなど、史跡の随所で経年劣化が進んでいました。史跡の価値を保ち、来訪される方々に安全に見学していただくため、改めて再整備を行う必要が生じました。
再整備にあたっては、第一次整備工事後の状態に戻すことを基本に、さらに近年の気象条件の変容等を検討した上で、閘門開閉実演など活用をはかるために必要な整備を行うこととし、平成27年度から事業を開始しました。
平成27年度は東縁休憩施設の改修をし、平成28年度から平成29年度にかけて東縁の関、堤塘、川底の再整備工事を実施しました。
平成30年度から平成31年度には東縁園路の再整備工事を実施しまし、令和5年度には未施工箇所の工事を実施しました。
令和3年度から令和4年度には西縁の再整備工事を実施しました。
令和6年度からは見沼通船堀西縁の園路について再整備工事を予定しています。
実施済みの再整備工事について、詳しくは下記のリンクをご覧ください。
国指定史跡「見沼通船堀」東縁の閘門等の再整備工事を実施しました
国指定史跡「見沼通船堀」西縁の閘門等の再整備工事を実施しました
※堤塘(ていとう):つつみ、土手のこと
令和6年度から見沼通船堀西縁の園路について工事を実施する予定です。
工事中は、安全のため、見学できる場所が限られてしまうことがあります。
しかしながら、今回の再整備事業は、後世まで末永く史跡の価値を伝えるため、また、多くの皆様に通船堀を見学いただくため必要な工事です。
再整備工事が終了するまで、御不便をおかけしますが、御理解と御協力をお願いします。
教育委員会事務局/生涯学習部/文化財保護課 史跡整備係
電話番号:048-829-1725 ファックス:048-829-1989