メインメニューへ移動 メインメニューをスキップして本文へ移動 フッターへ移動します


ページの本文です。

更新日付:2024年4月10日 / ページ番号:C059758

国指定史跡「見沼通船堀」東縁の閘門等の再整備工事を実施しました

このページを印刷する

東縁の再整備工事について

平成28年度から平成29年度にかけて、東縁の閘門(こうもん)復元、堤塘(ていとう)と川底の修復工事を実施しました。
完成した東縁の閘門等をぜひご見学ください。
また、平成30年度から平成31年度に東縁の園路の再整備工事を実施し、令和5年度には未施工箇所の工事を実施しました。

東縁の閘門復元

第一次整備事業から約20年が経過し、東縁一の関、二の関ともに劣化した閘門を撤去して同じ場所にそれぞれ閘門を復元しました。
今回の整備工事では、
1.土による圧力で関枠の部材が内側に傾斜することを防ぐために、関枠より外側で土による圧力を受け止める構造の採用
2.関枠に使用している木材の腐朽が早いため、耐久年数向上を目的とした木材への保存剤の注入
を行っています。

tusenborikoujimaeitinoseki
東縁の閘門復元前(一の関)
tusenboriitinosekikoujigo
東縁の閘門復元後(一の関)
hukugennmaeninoseki2
東縁の閘門復元前(二の関)
hukugengoninoseki2
東縁の閘門復元後(二の関)
jiyamahokyou
地山補強土壁工施行
コンクリートの壁で土による圧力を受け止めています。この壁の
内側に関枠を組み立てることで関枠への土による圧力が軽減され
ます。

東縁の堤塘と川底の修復工事 

近年頻発する集中豪雨や大型台風によって、堤塘の崩落が起き、川底の浸食もありました。これらを防ぐために、堤塘は連続繊維補強土工、川底はかごマット工等で保護・補強を行いました。

teitouseikei
堤塘の整形
崩れていた堤塘を整形しました。
kawazoko
川底部根固め工施工
川底を浸食から守るため、かごマット等を敷設しました。
renzokusenihokyou
連続繊維補強土工施工
堤塘に対して、砂等と共に繊維を吹きつけ、強度を高めました。 

東縁の園路工事

園路は見沼通船堀を挟んで北側と南側にあります。
アスファルト舗装のひび割れなど路面の損傷が進んでいたため、カラーアスファルトで新しく舗装しました。
車両通行できる北側の園路は、赤茶色のカラーアスファルトで舗装し、歩行者専用の南側の園路は、黄土色のカラーアスファルトで舗装しました。

kitagawaenro
北側の園路
minamigawaenro
南側の園路
kita20240404
北側の園路
minami20240404
南側の園路
地図情報をスキップする。

地図情報

地図をご覧になる場合は、下記リンクをクリックしてください。(Googleマップが新しいウィンドウで開きます。)

関連リンク

この記事についてのお問い合わせ

教育委員会事務局/生涯学習部/文化財保護課 史跡整備係
電話番号:048-829-1725 ファックス:048-829-1989

お問い合わせフォーム