メインメニューへ移動 メインメニューをスキップして本文へ移動 フッターへ移動します


ページの本文です。

更新日付:2025年2月5日 / ページ番号:C006253

さいたま市の自殺対策について

このページを印刷する

自殺の現状について

わが国では、平成10年に自殺者数が前年に比べ3割余りも急増し、その後も年間3万人を超える高い水準で推移してきました。
平成24年に15年ぶりに3万人を下回り、以降減少傾向が続いていましたが、新型コロナウイルス感染症拡大等に伴う生活環境の変化などの影響により、令和2年に増加に転じて以降、高止まりの状況にあり、令和5年の自殺者数は2万1,837人でした。
さいたま市においても、全国と同様の傾向があり、年間約200人の方が自殺により命を落としている状況が続いています。

自殺には、健康問題、経済・生活問題、家庭問題のほか、多重債務や長時間労働、失業率の増加に代表される雇用・経済環境の悪化や、人生観・価値観の変化など様々な社会的要因が複雑に関係しているとされており、単に個人の問題として捉えるのではなく、社会的な要因も踏まえた総合的な対策を実施する必要があります。

外部リンク
厚生労働省自殺の統計
埼玉県における自殺者数の状況について

さいたま市における自殺対策の取組み

第3次さいたま市自殺対策推進計画(令和6年度~令和11年度)
「市民一人ひとりが、かけがえのない個人として尊重されるとともに、自殺に追い込まれることなく、生きがいや希望を持って暮らすことができる地域社会の実現」を基本理念とした、さいたま市における自殺対策に関連する取り組みを総合的に推進するための第3次計画です。
さいたま市自殺対策推進センター
さいたま市は、地域の状況に応じた自殺対策を総合的・効率的に推進するよう、さいたま市自殺対策推進センターを設置しました。

さいたま市自殺対策医療連携事業
自らを傷つけてしまった方や、死んでしまいたいと考えている方のうち、専門医療機関(精神科・心療内科等)への受診が必要と判断され、受診希望のある方を、さいたま市内の精神科病院・精神科診療所に紹介するシステムです。 

大切な方を自死(自殺)で亡くされた方の相談
自死遺族〔大切な人を自死(自殺)で失った遺族〕の相談を随時受け付けています。 

こころの健康ガイド
気軽に心の悩みを相談できるよう、相談窓口や医療機関の情報を掲載しています。

相談窓口について

さいたま市こころの健康センターでは、さいたま市にお住まいの方を対象に心の健康に関するさまざまな相談をお受けしています。

その他の相談窓口については、「市には様々な分野の相談窓口があります」をご覧ください。

関連リンク

この記事についてのお問い合わせ

保健衛生局/保健部/保健衛生総務課 保健係
電話番号:048-829-1294 ファックス:048-829-1967

お問い合わせフォーム