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更新日付:2024年11月14日 / ページ番号:C075421
台風や集中豪雨は、毎年のように全国各地に大きな被害をもたらしています。
様々な風水害から身の安全を確保するために、日頃から十分な対策を立てておくことが大切です。
(さいたま市防災ガイドブック(令和2年改訂版)P.30抜粋)
【屋根】 瓦のひび、割れ、ずれ、はがれ、トタンのめくれ、はがれがないかを確認しておきましょう。
【雨戸】 がたつきや、ゆるみなどがあれば補強しましょう。
【雨どい】 継ぎ目や塗装のはがれ、腐りがないか確認し、日頃から掃除しておきましょう。
【窓ガラス】 ひび割れ、窓枠のがたつきはないか確認しましょう。
また、強風による飛来物などに備えて、外側から板でふさぐなどの処置をしておきましょう。
ガムテープで×字形に貼っておくのも効果的です。
【ベランダ】 鉢植えや物干し竿など落下の危険が高い物は室内へ入れておきましょう。
【ブロック塀】ひび割れや破損箇所は補強しておきましょう。
【側溝】 ゴミや土砂を取り除き、雨水の排水をよくしておきましょう。
(さいたま市防災ガイドブック(令和2年改訂版)P.31抜粋)
1. 最新の気象情報をインターネット・テレビ・ラジオなどで集めましょう。
2. 情報収集に使う携帯電話やパソコンを事前に充電しておきましょう。
3. 避難のための非常持出品を準備しましょう。
4. 停電に備えて懐中電灯や携帯ラジオを準備しましょう。
5. 断水などに備えて、飲料水などを確保しておきましょう。
6. 浴槽に水をはり、生活用水を確保しておきましょう。
7. むやみな外出は控えましょう。外出している場合は、早めに帰宅しましょう。
8. 大雨でワイパーやブレーキが利かなくなる恐れがあるので、車の運転は控えましょう。
9. 浸水のおそれがあるところでは、家財道具・食料品・生活用品などを高い場所へ移動させておきましょう。
10. 高齢者や乳幼児、病人などを安全な場所へ避難させましょう。
11. 各河川の洪水ハザードマップをチェックし、自宅から、より近い浸水想定区域外の高台や指定緊急避難場所を確認しておきましょう。
水深が浅い段階なら、家庭にあるごみ袋、レジャーシート、プランターなどを活用した応急処置で対処が可能です。
※浸水を軽減するもので、家屋等への浸水を完全に防ぐものではありません。
《ごみ袋を利用》
大きめのごみ袋などを二重にし、中に半分程度の水(ふろの残り水などでも可)を入れ、浸水を防ぎたい箇所に隙間なく並べます。段ボール
に入れて連結すると、強度が増し、積み重ねることもできます。また、レジャーシートで巻き込むと更に強固になります。
《シートを利用》
土を入れたプランターを横に並べ、レジャーシートを巻き込んで補強します。プランターの代わりに水を入れたポリタンクや重くしたビール
ケースなども利用できます。
※荷物や決めごとが足かせとならないよう、まずは命を守るために必要なことを考えてください。
長期的な避難生活に必要なものは、とりあえず避難してから、後で自宅へ取りに戻ることも考えられます。
(補足)非常用トイレ
一人1日5回分が目安で、「在宅避難の場合」、7日分以上を備蓄しましょう。
また、水道が使えなくなった場合などに備えて、ティッシュペーパーやラップ、アルミホイル、ビニール袋などを準備しておきましょう。
非常食の備蓄方法として、おすすめはローリングストック(回転備蓄)です。
災害時用に保管している備蓄食品を古いものから定期的に普段の食卓で活用しましょう。そして食べた分だけ買い足します。
こうすれば、賞味・消費期限のチェックにもなり、乾パンや缶詰のような期限の長いものに限らず、
レトルト食品や乾麺、フリーズドライ食品など比較的期限が短くても普段から食べなれた食品を非常食として役立てることができます。
基本の非常持出品に加えて、乳幼児・妊婦・要介護者・ペットがいる家庭に役立つものや、女性特有のニーズに合った備えを用意しておくと安心です。
総務局/危機管理部/防災課
電話番号:048-829-1126 ファックス:048-829-1978