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更新日付:2024年11月28日 / ページ番号:C116370
美園地区において、「居心地が良く歩きやすい都市空間」を構成する要素の一つである身近な“公園”を取り上げ、その使い方を見出していく「美園地区ウォーカブル社会実験」を8月28日から9月29日で実施しました。
実験期間中に「美園3丁目第二公園」を対象地に、休憩施設(日除けベンチ)を試験的に約1ヶ月間設置し、また併せて、飲食販売出店や地面へのお絵描き体験など、公園を活用したパークイベントを2日間限定で実施しました。実験実施に合わせて、来園された方へのアンケート調査も行いました。
●実験概要
主 催:さいたま市
協 力:みその都市デザイン協議会
社会実験対象地:美園3丁目第二公園(緑区美園3丁目)
実 施 期 間:休憩施設の設置期間 /令和6年8月28日(水曜日)~令和6年9月29日(日曜日)
パークイベント開催日/令和6年9月16日(月曜日)、令和6年9月21日(土曜日)10時-18時
※休憩施設は、悪天候により当初の設置期間から変更しております
●アンケート結果
来園された方に対し社会実験の内容や美園地区を「居心地が良く歩きたくなるまち」にするためについてのアンケートを実施しました。
アンケート結果から「日除けベンチ」 や「パークペイント」が良かったというご意見が多く、社会実験についても多くの方にご満足いただける結果となりました。
また、美園地区全体で居心地が良く歩きたくなる空間になるために必要な要素についても、多くのご意見をいただきました。
今後のウォーカブル空間の形成に向けて参考にさせていただきます。
アンケート結果概要(PDF形式 323キロバイト)
●今後の取組について
今回実施した社会実験結果を踏まえ、美園3丁目第二公園における休憩施設(日除けベンチ)のあり方や美園地区におけるまちなかウォーカブル空間の形成に向けた検討を行います。
(関連ページ)
・8月27日〜9月27日 美園地区ウォーカブル社会実験(@美園3丁目第二公園)を実施!(UDCMiウェブサイト)
埼玉高速鉄道線「浦和美園駅」を中心とした大規模な都市開発が進む、本市の副都心の一つ“美園地区”は、宅地造成や道路等インフラ整備が進展し、“区画整理後”のまちづくりが本格化しつつあり、大規模イベント開催時の賑わい形成のみならず、日常的に“美園”に暮らす人・働く人・学ぶ人・訪れる人等それぞれに多様な都市活動・交流が日々生まれるような都市環境の形成が求められております。これまでも、“公民+学”の連携による取組の中で、 歩いて楽しい都市空間・都市環境の実現に向けた調査の一環として、道路、公園や民地内オープンスペースを活用し、人の会話や飲食等のアクティビティを“日常的”に生み出す試みを実施してきておます。
今後は、「歩きたくなる」空間づくりの普及に向け、スタジアム参道・3km回廊沿いの公共空間を核に、歩行・滞留空間を創出するとともに、オープンスペースを活用した賑わい・交流活動を誘発する仕組み・体制等の充実化を図っていきます。また、綾瀬川遊歩道沿いの敷地・施設(医療・福祉・文教拠点施設用地等)と連携した歩行空間や休憩場所等の整備・誘導を図ります。
都市局/まちづくり推進部/浦和東部まちづくり事務所 管理係
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