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更新日付:2025年1月28日 / ページ番号:C118890
今年度から本市では、デザイン思考を基に「子どもの学び方」や「教師の教え方」を変える新たな教職員研修「デザイン思考マスター研修」を実施しています。この研修では、デザイン思考についての学びを通して、探究的な学び方を教職員自らが獲得し、教科指導等に生かしていきます。
本研修を受けた教職員の実践報告会を2月21日に開催します。実践報告会では、本研修で獲得したスキルを活用した教育実践を報告するとともに、これまで主に民間で使われてきたデザイン思考が、教育においてどのような可能性を秘めているかを、受講した教職員同士でディスカッションします。
1.専門家・異業種との連携
(1)【専門家との連携】日本デザイン思考協会と連携しながら、ファシリテーション能力を育成します。
(2)【異業種との連携】民間企業や大学生にも参加してもらうことで、柔軟にファシリテーションスキルを醸成します。
2.デザイン思考を基にしたファシリテーションスキルの市内展開の仕組み
(1)入職から5年目の教職員(今年度は約250名)が「デザイン思考体験研修」を受講
(2)学校長の推薦を受けた入職から6年目以降の教職員20名が「デザイン思考マスター研修」を受講
毎年(1)(2)を実施していくことで、ファシリテーションスキルを獲得した教職員を育成し、児童生徒の探究的な学びの実現を図ります。
日時:令和7年2月21日(金曜日)8時30分から16時45分まで
場所:さいたま市立教育研究所(浦和区岸町6-13-15)
内容:午前:研修教職員による教育実践の報告
午後:教育におけるデザイン思考の可能性をテーマとしたディスカッション
参加者:研修教職員、民間企業
さいたま市立教育研究所
所長:津田
担当:坂口
電話:048-838-0781
※取材を希望する場合は、2月19日(水曜日)17時までにご連絡ください。
教育委員会事務局/学校教育部/教育研究所
電話番号:048-838-0781 ファックス:048-838-0888