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更新日付:2024年12月13日 / ページ番号:C117975
大宮北高等学校はSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の海外連携事業の一環としてグローバルサイエンスリーダー育成のため、令和6年11日5日から10日までの4泊6日でBluebells School International(インド)を訪問しました。6月にインドの訪問団を受け入れ、11月にインドへ訪問をしたことで、相互訪問を実現することができましたのでお知らせします。
【目的】
海外連携事業の一環として、Bluebells School Internationalを訪問し、共同プログラムなどを通じて交流を図るとともにグローバルサイエンスリーダーとして活躍するための基礎力を身につける。また、ホームステイによる生活体験を通じてインド文化に触れる機会を設定し、相互に理解を深め、継続的な交流を行う基盤とします。
【期間】
令和6年11月5日(火曜日)から10日(日曜日)までの4泊6日
【人数】
生徒8名および教師4名
【内容】
11月5日(火曜日)
日本・羽田空港→インド・デリー空港へ(ホテル泊)
日本の羽田空港からインドのデリー空港へ、およそ9時間かけて移動しました。
11月6日(水曜日)
Welcome Ceremony
Bluebells School Internationalの校舎入り口に日本とインドの国旗を並べたウェルカムボードが用意されており、歓迎をしていただきました。お互いの国や学校について紹介し、バディとの交流が始まりました。
国立科学センターおよび植物園の視察
国立科学センターでは、インドの最新科学に触れることができました。職員の方に科学技術についての説明をしていただきました。また、植物園では、バディに紹介をしてもらいながら見学することで、日本の植生とインドの植生を比較することができました。
11月7日(木曜日)
環境調査に関するフィールドワーク
アグラ地区で「land、sea、sky」をテーマに環境調査を行いました。アグラ地区はタージマハルがあることで有名な地区です。landは大地を意味し、今回は植物に注目した調査を行いました。平均気温25度くらいのこの地域と日本の植生の違いを調べました。seaは本来は海を意味しますが、本校では水そのものをテーマとしています。pHや不純物などに注目し、水質調査を実施しました。skyは空を意味し、今回は大気に注目した調査を行いました。インドでは大気汚染などが問題になることもあるようで、大気に含まれるものを調べました。
11月8日(金曜日)
School Innovation Council Festival
本校とBluebells School Internationalの共同開催という形で、「School Innovation Council Festival」というイベントを実施しました。このイベントでは、インドの科学者によるサイバーセキュリティやゲノムに関する基調講演を聞いたり、生徒それぞれの課題研究を発表したりしました。また、もし仮に人口増加による危機を迎え、月への移住を計画した時、どのようなクリエイティブなアイデアがあるかを議論し、ポスター発表するという活動も行いました。
11月9日(土曜日)
ホストファミリーとの活動、インド・デリー空港→日本・羽田空港へ
各家庭でそれぞれホストファミリーとの最後の時間を過ごし、空港へ集合しました。インドの家庭の様子を知ることができた貴重な体験となりました。
11月10日(日曜日)
インド・デリー空港→日本・羽田空港へ
インドのデリー空港から日本の羽田空港へおよそ7時間かけて移動しました。日本とインドの違いを考えながら、交流を進めることで、より広い視野で物事を捉えることができるようになりました。海外との交流を引き続き深めていきたいと考えています。
教育委員会事務局/高校/大宮北高等学校
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