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更新日付:2024年6月14日 / ページ番号:C115014

(令和6年6月14日発表)大宮北高校がBluebells School International(インド)訪問団を受け入れました

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大宮北高等学校はSSH(スーパーサイエンスハイスクール)に係る海外連携事業の一環としてグローバルサイエンスリーダー育成のため、Bluebells School International(インド)訪問団の受け入れを実施したのでお知らせします。

1 受け入れの概要と成果(6月1日~4日)

【目的】
海外連携事業の一環として、Bluebells School Internationalの生徒・教員団を受け入れ、共同プログラムなどを通じて交流を図る。また、ホームステイによる生活体験を通じて日本文化に触れる機会を設定し、相互に理解を深め、継続的な交流を行う基盤とします。

【期間】
令和6年6月1日(土曜日)から4日(火曜日)までの3泊4日 (来日期間は令和6年5月27日(月曜日)から6月7日(金曜日)まで。そのうちの一部が本校でのホームステイ。)

【人数】
Bluebells School International生徒25名および教師3名
*生徒25名については本校生徒の家庭にホームステイ、教師3名については本校の合宿所にて、本校担当者とともに宿泊

【内容】
6月1日(土曜日):Welcome Ceremony
                            Opening
6月2日(日曜日):鎌倉フィールドワーク
                           神奈川県鎌倉市の鎌倉地区を中心としたエリアで、本校生徒とBluebells School Internationalの生徒がバディを組み、日
                         本の歴史などを体験するプログラムを実施しました。鎌倉大仏を見学した際は、インドと日本の宗教観の違いについての
                           情報交換を行いました。
                            KamakuraFW1 KamakuraFW2
6月3日(月曜日):STEAMS Program
                           本校を会場として化学教師およびALT(外国語指導助手)による化学実験プログラムを行いました。ペーパークロマトグラ
         フィ、炎色反応などの本格的な内容を共同実験として実施しました。ペーパークロマトグラフィーの実験では
         数種類のインクをそれぞれ分析し、違いについて議論しました。 炎色反応の実験では、7~8種類の元素について炎の色を
         確認し、この科学的な手法がどういった内容に応用できるかを考えました。
                            STEAMS TIME1 STEAMS TIME2
         :City tour
                           さいたま市などを中心としたエリアで、本校生徒とBluebells School Internationalの生徒がバディを組み、日本の文化や
                           流行などを体験するプログラムを実施しました。大宮で実施したグループは近代的な商業施設を散策し、 日本の産業的・
                           インフラ的な部分について情報交換をしました。川越で実施したグループは小江戸といわれるエリアを散策し、日本の伝
         統的な街並みやその保存について情報交換をしました。
                            City tour
6月4日(火曜日):Closing Ceremony
                           Bluebells School Internationalの生徒が、滞在の御礼としてインドの伝統的な舞踊を披露してくれました。日本舞踊とも
                           通ずる点や衣装に使われている模様が日本のものと似ている部分があり、海外がより身近に感じられました。
                            Closing1 Closing2

2 今後の予定

11月に大宮北高校インドサイエンス研修として、インドを訪問します。Bluebells School International生徒の家庭にホームステイをするとともに、化学分野における共同実験を行うなど様々な交流プログラムを準備しています。
 
【目的】
海外連携事業の一環として、Bluebells School Internationalを訪問し、共同プログラムなどを通じて交流を図るとともにグローバルサイエンスリーダーとして活躍するための基礎力を身につける。また、ホームステイによる生活体験を通じてインド文化に触れる機会を設定し、相互に理解を深め、継続的な交流を行う基盤とします。

【期間】
令和6年11月5日(火曜日)から10日(日曜日)までの4泊6日

【人数】
本校生徒9名および引率教師3名
 

3 参考

【SSH指定校】
「SSH=スーパーサイエンスハイスクール」に指定された学校のこと。 将来国際的に活躍しうる科学技術人材の育成を図るため、先進的な理数系教育を実施する高等学校等に対して、文部科学省が指定する学校のことである。理科・数学等に重点を置いたカリキュラムの開発・実践や課題研究の推進、観察・実験等を通じた体験的・問題解決的な学習等を行うことができる。さいたま市立大宮北高等学校は、第Ⅱ期の指定だけでなく、科学技術人材育成重点枠の指定も受けている学校である。
 
【Bluebells School International】
本校が実施する海外連携事業における連携校の1つ。インドのニューデリーにある中等学校であり、フランス、メキシコ、オーストラリア、ドイツ、スペイン、日本などとの交流プログラムを実践している。
 
【本校が実践した共同研究の例】
ハワイの連携校であるワイアケア高校と3Dプリンターを用いた共同研究を実施した。オンラインでディスカッションしながら、「より飛ぶたけとんぼ」「より回り続けるこま」のデザインを考えた。お互いに3Dプリンターを所有しており、完成したデータについてはそれぞれ印刷し、実際に飛ばしたり、回したりしながら、結果を確認した。

【グローバルプログラムの取組】
令和4年度からSSH基礎枠第Ⅱ期の指定に加えて、グローバル重点枠の指定も受け、全校でグローバルサイエンスリーダーの育成に取り組んでいる。令和5年度のグローバルプログラムの実績として、ハワイ、インドネシア、マレーシア・シンガポールへのフィールドワークに加え、台湾における連携校と相互訪問を実施している。
また、本校がハブとなり、ハワイ、グアム、インドネシア、台湾、インド、ネパール、韓国における各連携校と定期的にオンラインプログラムを実施している。
 

4 問い合わせ先

 大宮北高等学校
 校長:根岸
 教頭:宮脇
 電話番号:048-663-2912
 FAX番号:048-663-7922
 
 ※取材を希望する場合はご連絡ください。
 

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教育委員会事務局/高校/大宮北高等学校 
電話番号:048-663-2912 ファックス:048-653-7922

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