令和6年度現庁舎地利活用まちづくりカフェを開催しました

開催目的

さいたま市役所本庁舎は、令和13年度を目途にさいたま新都心へ移転します。(令和4年さいたま市議会4月臨時会で移転が決定しました。)
本庁舎移転後の現庁舎地は、浦和駅周辺まちづくりビジョンで示されるまちの将来像実現に向けて、新たな利活用を図ることとしています。
市民意見聴取の取組の一環として、浦和区内にお住まいの方、事業を営む方を対象に、現庁舎地や周辺地域に対するニーズや課題について意見を出し合うことを目的に「まちづくりカフェ」を開催しました。

開催日程・コンセプト

現庁舎地利活用まちづくりカフェは、浦和区内にお住まいの方、事業を営む方を対象に11月10日（日）、11日（月）、14日（木）、15日（金）の、計5回実施し、28人の方に参加いただきました。
（現庁舎地周辺の自治会へチラシの回覧を依頼するとともに、自治会掲示板に募集ポスターを掲示し、参加者を募集。その他にも、浦和区内の公民館へチラシを配架、募集チラシを配布。また、浦和区公式Xを通してチラシを周知した。 ）

当日は、会場内に市の検討状況をお知らせするパネルやパンフレット、資料等を用意し、カフェのようにリラックスした雰囲気の中で意見交換を行い、地域にお住まいの皆様が聞きたいことを聞けて、話したいことを話せる場をコンセプトに実施しました。

当日の様子

参加者は意見交換＆カフェゾーンで参加者同士や職員との間で意見交換を行い、各ブースで事業の説明やこれまでの取組みについて説明しました。

 

（当日の様子1）

（当日の様子2）

【当日の展示物】

（現庁舎地利活用
の検討状況パネル）

（浦和駅周辺地区のまちづくり
の検討状況パネル）

当日は、今年度の8月に実施した浦和区ネクストステージプロジェクトで実施したワークショップの成果や、昨年度ご提案いただいた、埼玉大学教育学部附属小学校6年1組と3組の児童による政策提案書等、これまでいただいた意見等を展示いたしました。

＜浦和区ネクストステージプロジェクトによる利活用の提案＞
浦和区内在住・在学の高校生と浦和区市民活動ネットワーク連絡会の方が参加された「浦和区ネクストステージプロジェクト」のテーマとして、現庁舎地利活用を取り扱うこととする提案をいただきました。まちづくりカフェのコンセプト（PDF形式 234キロバイト）
浦和区ネクストステージプロジェクト の詳細はこちら（新しいウィンドウで開きます）からご覧いただけます。（こちら（新しいウィンドウで開きます）をクリック）

まちづくりカフェのコンセプト（PDF形式 234キロバイト）
当日配布資料_R6まちづくりカフェ（PDF形式 5,915キロバイト）                                                                                                                                                         まちづくりカフェ_市民ワーク_説明資料（PDF形式 123キロバイト）

当日の意見のまとめ

当日は、現庁舎地の利活用について、「中高生が安心して使える学習スペース 」、「防災拠点、地下にシェルター機能、災害用トイレ 」、「コンサートができるステージ、芸術を発表できる場所、音を出せる場所 」、「市民が集まる大学・大学生が企業できる場所 」、「健康づくり・学び機能を統合した医療施設 」、「国際的な研究所の誘致もしくは、学術界と共同で国際的な研究施設 」などの意見がありました。
その他、「文教都市としてのプレゼンス向上 」、「既存にとらわれない施設（ゲームチェンジできる機能）」、「公民連携と市民協力を言葉だけでなく実際に機能するようにすることを望む 」などの意見もありました。
今回のまちづくりカフェでは、浦和区内にお住まいの方、事業を営む方が求める機能や検討に当たって配慮すべき点などの御意見を伺うことができました。市民の皆様からいただいた多種多様な御意見・アイデアを参考にしながら、今後の現庁舎地の利活用について、検討してまいります。
御参加いただいた皆様、御協力ありがとうございました。

まちづくりカフェの結果は、以下の資料をご覧ください。
まちづくりカフェ_実施レポート（PDF形式 337キロバイト）
アンケート結果（まちづくりカフェ）（PDF形式 311キロバイト）