ページの本文です。
更新日付:2023年4月1日 / ページ番号:C017070
さいたま市では、医療と介護が連携した認知症の人への早期段階からの支援体制の構築を目的として、 認知症サポート医の養成及び医療職向けの認知症対応力向上研修を実施しています。
また、さいたま市4医師会では、認知症患者の早期発見・早期治療等を目的として、「もの忘れ相談医」によって構成される「さいたま認知症ケアネットワーク」を構築しています。
さらに市では、市内の認知症専門医療の中心的な役割を担い、医療・介護機関と連携を取りつつ市内の認知症疾患に関する保健医療水準の向上を図ることを目的に、「認知症疾患医療センター」を埼玉精神神経センター内に設置しています。
認知症患者の診療に習熟し、かかりつけ医への助言その他の支援を行い、専門医療機関や地域包括支援センター等との連携の推進役となる認知症サポート医を養成しています。
さいたま市内の認知症サポート医の名簿は、ページ下部よりダウンロードできます。
高齢者が日頃より受診する診療所等の主治医(かかりつけ医)に対し、適切な認知症診断の知識・技術や家族からの話や悩みを聞く姿勢を習得するための研修を埼玉県と共催で実施しています。
認知症に関する正しい知識と理解を持ち、認知症の人やその家族を支援することができる。
さいたま市内の「かかりつけ医認知症対応力向上研修」修了者名簿は、ページ下部よりご覧いただけます。(補足)公表に同意の得られた医師の情報を掲載しています。
(補足)診療を受けるにはあらかじめ予約が必要な場合があります。事前に電話でご確認ください。
高齢者が受診する歯科医師に対し、認知症の人本人とその家族を支えるために必要な基本知識や、医療と介護の連携の重要性等を習得するための研修を埼玉県と共催で実施しています。
さいたま市内の「歯科医師認知症対応力向上研修」修了者名簿は、ページ下部よりご覧いただけます。(補足)公表に同意の得られた歯科医師の情報を掲載しています。
(補足)診療を受けるにはあらかじめ予約が必要な場合があります。事前に電話でご確認ください。
市内の認知症患者の早期発見・早期治療、かかりつけ医と専門医の連携、医療と福祉の連携がさいたま市10区で平準化した認知症対策として円滑に運営されることを目的とし、さいたま市4医師会が中心となって発足したネットワークです。
ネットワークに登録された「もの忘れ相談医」は、認知症を疑った患者もしくはもの忘れの相談を受けた患者・家族の早期診断・早期治療を目的として専門医に紹介することや、専門医により診断を受け治療方針の決定された患者に対して、かかりつけ医としての治療を継続し、福祉との連携を図ります。
詳しくは、お住まいの地域を担当する地域包括支援センターまたは各区高齢介護課までお尋ねください。
福祉局/長寿応援部/いきいき長寿推進課 介護予防係
電話番号:048-829-1286 ファックス:048-829-1981