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更新日付:2024年1月26日 / ページ番号:C061883
厚生労働省が公表している「家庭用品等に係る健康被害病院モニター報告」によると、小児の誤飲事故の上位2位を医薬品とタバコが占めています。
医薬品の誤飲事故は、年間50件から100件起こっており、悪心・嘔吐、ふらつき、神経症状等の症状から、入院を要する場合が多くあります。
また、誤飲事故を起こした年齢については、自らフタや包装を開けて医薬品を取り出せるようになる1歳から2歳児にかけて多く見られています。
子どもによる医薬品の誤飲に注意しましょう。
口に入れるとは思えない塗り薬のチューブを噛んだり、袋を噛んで破いたりするなどの方法で医薬品を誤飲する傾向があります。
くすりは、手の届かないところに保管しましょう。
子どもは親のマネをしたがるため、子どもの見ているところでくすりを飲まないようにしましょう。
足場を使って高いところにある医薬品を手に取ったり、通常の取り出し方で包装容器を開けて医薬品を誤飲することがあります。
手足や脳が発達し、道具を使うなどして甘く味付けされたシロップ剤等を誤飲したり、お菓子と間違えてドロップ、ゼリー状等のくすりを誤飲する傾向があります。
間違いやすいお菓子の空き缶などは使用せず、専用のくすり箱や子どもが開けにくい容器に入れるなどしましょう。
万が一、誤飲してしまったら、次のことを確認して、すぐに医療機関に相談・受診してください。
誤飲した場合は、「小児救急電話相談(♯8000)」や「公益財団法人日本中毒相談センターの中毒100番」などに相談しましょう。(通話料は相談者負担)
小児救急電話相談…♯8000(お住いの都道府県の相談窓口に自動転送されます。365日対応)
中毒100番(つくば中毒100当番)…029-852-9999(365日、9時から21時まで対応)
保健衛生局/保健部/生活衛生課 食品・医薬品安全係
電話番号:048-829-1300 ファックス:048-829-1967