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更新日付:2025年4月15日 / ページ番号:C120112
本市では、平成27年から「スマートホーム・コミュニティ」のモデル街区の整備を行ってまいりました。これらの整備によって得た知見を市内に展開すべく、「スマートホーム・コミュニティ認証制度」を開始します。
※事業者向けの制度となります。
※市民の方を対象にした「省エネ・断熱住宅普及促進補助金」についてはこちら
事業者が主体的に整備する断熱性能や設備の省エネルギー性能等の水準が高められた住宅街区について、市が認証し、その取組を支援することで、地域レベルで持続可能な平時の脱炭素化、レジリエンス性の確保及び住民同士のコミュニティ形成に資するスマートホーム・コミュニティ街区の普及に寄与することを目的とします。
※スマートホーム・コミュニティ街区:住宅が全てスマートホームで構成され、「平時の脱炭素化」「レジリエンス性の確保」「住民同士のコミュニティの形成」について市長が定める基準を満たした住宅街区
断熱性能や設備の省エネルギー性能等の水準が高められた住宅街区を「スマートホーム・コミュニティ」として認証する制度です。
街区の企画段階で認証する「企画認証」および整備後に認証する「本認証」の二段階で認証を行います。
※要件等についての詳細は、要綱をご覧ください。
申請対象者:さいたま市内でスマートホーム・コミュニティ街区の整備を行う事業者
対象の街区:さいたま市内にあるスマートホーム・コミュニティ街区(原則として互いに隣接する2戸以上の一戸建て住宅の集まり)
1. 住宅「街区整備」を対象
基準を満たした戸建て住宅で構成する「街区」単位で認証を付与します。
2.認証レベルの「柔軟化・見える化」
認証区分(レベル)を3つに分類し、街区ごとの特性をわかりやすくします。
3.取組の周知・広報支援
認証を受けた街区を整備した事業者に認証マーク・認証状の交付及び市ホームページ上で事例を紹介します。
認証基準を4種類設け、それぞれ3段階(ルビー、サファイア、エメラルド)の区分で認証します。
認証基準 |
内容 |
例 |
---|---|---|
住宅性能 |
各住宅の気密性、断熱性 |
ZEH、「HEAT20」基準の充足 |
住宅設備 |
創エネ、省エネ機器の設置 |
太陽光パネル、HEMS 高効率給湯器、V2H設備機器の設置 |
レジリエンス性 |
災害時の自助、安心・安全な生活環境 |
自前でのエネルギー確保、雨水利用 防犯や災害時への対応が可能な環境 |
コミュニティ形成 |
居住民同士の交流のきっかけづくり |
顔合わせしやすい環境配置 住民参加団体の設置 |
1.Ruby(ルビー) :スマートホーム・コミュニティ街区のベースとして実装していただきたい内容
2. Sapphire(サファイア):「Ruby」よりも充実した設備の実装を求めた内容
3. Emerald(エメラルド):「Sapphire 」よりも充実した設備の実装を求めた、 最も効果が高い内容
※4種類の認証基準全てが「Ruby」以上の区分であることを認証の条件とします
・企画認証申請書(様式第1号)、整備内容調書
・街区所在地がわかる登記簿謄本
・街区整備スケジュール表(コミュニティ醸成活動予定を含む)
・各基準を満たしていることを証明する書類(BELS評価書、設置予定機器のパンフレット等)
・法人の登記事項証明書(履歴事項全部証明書)
・本認証申請書(様式第6号)
・各基準を満たしていることを証明する書類(建物、街区、機器の写真等)
電子申請、郵送による申請または窓口
〈電子申請〉
企画認証:https://apply.e-tumo.jp/city-saitama-u/offer/offerList_detail?tempSeq=93005
本認証:https://apply.e-tumo.jp/city-saitama-u/offer/offerList_detail?tempSeq=93008
〈書類の送付先〉
〒330-9588
さいたま市浦和区常盤6-4-4
さいたま市役所 ゼロカーボン推進戦略課
環境局/環境共生部/ゼロカーボン推進戦略課 普及推進係
電話番号:048-829-1316 ファックス:048-829-1991