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更新日付:2024年4月1日 / ページ番号:C019598
先天性代謝異常等検査は、新生児を対象として、先天性の病気を早期に発見し、治療につなげるための検査です。これらの病気は、心身の障害などにつながることがありますので、早期に発見し、適切な治療を行うことが重要となります。
さいたま市では、これまで6つの病気を対象に検査を実施していましたが、平成24年10月1日から(注釈)、より多くの病気を一度に検査できる「タンデムマス法」を導入します。これにより、これまで発見できなかった病気を検査し、早期に発見することで、20の病気を治療につなげることができるようになります。
(注釈) 平成24年10月1日以降にさいたま市内の医療機関等でお生まれになった赤ちゃんがタンデムマス法による検査の対象になります。
生まれて4から6日目に赤ちゃんの足の裏から少量の血液を採取して行います。採血は出産された医療機関・助産所等で行い、検査はさいたま市健康科学研究センターで行います。
検査にかかる費用のうち、採血料等は自己負担となります。費用の詳細については、採血する医療機関等にお尋ねください。検査料は公費で負担されますのでかかりません。
検査の結果は、採血してから概ね14日以降に医療機関等に報告されますので、採血した医療機関等にご確認ください。検査の結果、再検査や精密検査が必要な場合は、医療機関等からご連絡いたします。なお、さいたま市又はお住まいの自治体からもご連絡させていただく場合がございます。
検査を受けるには、出産された医療機関等で検査の説明をお受けいただき、用意してある「先天性代謝異常等検査同意書兼申込書」に必要事項をご記入の上、医療機関等に提出してください。
里帰り出産などで、さいたま市以外で出産される場合は、出産予定の医療機関等又は、出産予定の都道府県、政令市の母子保健事業担当部署に直接お問合わせください。
なお、都道府県、政令市により検査の対象となる病気の数が異なる場合がありますので、ご承知おきください。
こちらの20の病気が検査の対象となります。
子ども未来局/子ども育成部/母子保健課 母子保健係
電話番号:048-829-1586 ファックス:048-829-1960