メインメニューへ移動 メインメニューをスキップして本文へ移動 フッターへ移動します


ページの本文です。

更新日付:2025年4月19日 / ページ番号:C054083

犬猫の熱中症に注意しましょう

このページを印刷する

犬猫の熱中症に注意しましょう

犬猫の熱中症に注意しましょう

夏は熱中症の患者さんが急増しますが、熱中症は人だけでなく犬や猫でもよくみられる病気です。
犬や猫は人間と違い、汗をかいて体温調節することができません。
そのため人間よりも暑さに弱く、毎年熱中症で亡くなる犬猫もいます。
犬猫の熱中症について正しく理解し、対処法を知っておきましょう。

熱中症の症状

《初期症状》
・ハアハアと激しく呼吸(パンティング)している
・よだれが大量に出ている
・歯肉や舌、結膜などが充血、うっ血している
・心臓の動きが早い

《重篤化すると…》
・虚脱(ぐったりとして意識がない)状態になる
・下痢、嘔吐、ふるえを起こす
・意識が消失する
・けいれん発作が起こる
・呼吸困難になる
犬と太陽

応急処置

《すぐにやること》
1.常温の水をかける
2.水で濡らしたタオルなどで包む
3.涼しい場所で風を送る

※少しでも異変を感じたら動物病院へ

予防と対策

《室内》
風通しを良くし、直射日光が当たらないようにしましょう。夏の暑い時期は、室内温度を26度以下にし、犬や猫が自由に涼しい場所へと移動できるようにしておくことが重要です。

《暑い時期の散歩》
日中を避け、朝や夜の涼しい時間帯に行いましょう。アスファルトは非常に熱くなるため、足裏のやけどにも注意が必要です。
散歩途中や散歩後にこまめに水分補給をさせることも重要です。

《車に乗せるときは》
車の中は狭いため気温が上がりやすく、特に注意が必要です。温度管理を徹底し、こまめな水分補給をさせましょう。閉め切った車内に犬や猫を残して長時間車を離れることがないようにしましょう。
犬と水 アスファルトが暑くて辛い犬のイラスト

この記事についてのお問い合わせ

保健衛生局/保健部/動物愛護ふれあいセンター 
電話番号:048-840-4150 ファックス:048-840-4159

お問い合わせフォーム