「市報さいたまプラス」では、「市報さいたま」の特集紙面で掲載しきれなかった情報、こぼれ話などを掲載しています。
市報さいたま7月号では「図書館のたび」をテーマに、さいたま市内の「図書館の魅力」を特集しています。今月の市報さいたまプラスでは、「図書館(ウチ)の推しはコレ!」をテーマに、各図書館から募集した図書館の特色や見どころを紹介します。
北図書館(北区宮原町)「読書も・映写も・両方楽しめる!」

北図書館の読み聞かせコーナー
明るく開放的な読み聞かせコーナーを備えた北図書館は、親子で本に親しめる空間づくりが魅力です。大きな窓からは明るい日差しが入り込み、大きなマットの上でゆっくりと親子で読書が楽しめます。また、毎月映写会が開催されていて、大人向けはもちろん、子どもも楽しめる作品が上映されています。
大宮西部図書館(北区櫛引町)「児童室を彩るステンドグラス 」

大宮西部図書館のステンドグラス
大きな窓に囲まれ、採光たっぷりの大宮西部図書館。なかでも、児童室には童話「白雪姫」をモチーフにした10枚のステンドグラスがあり、訪れる人の目を楽しませています。約50年の歴史をもつ西区の制作工房で作られたステンドグラスが、外から差し込む陽の光を、季節や時間によって少しずつ変え、おはなしの世界へ誘ってくれます。
大宮図書館(大宮区役所内)「便利!予約資料コーナーがある市内唯一の図書館 」

大宮図書館の予約資料コーナー
子どもたちが遊べるテラスや氷川参道を望む席が魅力的な大宮図書館。市内で唯一の予約資料コーナーは、カウンターでの手続きを介さずに、棚からセルフで予約資料をピックアップできるので、貸出処理をスムーズに行うことができます。さまざまな面で利用者が便利に快適に利用できるサービスが充実している図書館です。
春野図書館(見沼区春野)「子どもも大人も楽しめる地元密着イベント充実!」

春野図書館
地域の魅力を再発見する講座「見沼区学」を定期的に行うなど、地域に根付いた図書館です。今年の夏は国内外で活躍している見沼区在住の彫刻家・髙岡典男さんによる小学生ワークショップの実施を予定するなど、子ども向けのイベントも充実。世界名作劇場やディズニーの名作など、親子で楽しめる映画上映も開催されています。
与野図書館(中央区下落合)「本だけに向き合える、図書館の原点」

与野図書館
約14万点の資料を所蔵する中央区の拠点図書館。やわらかな光と静けさに包まれた落ち着きのある館内は、集中して読書を楽しむのに最適な環境です。また、館内中央の吹き抜け階段など、建築物としての見どころも。中央区の花である“バラ”の本を集めた「バラのまちコーナー」が常設されており、来館者に人気です!
桜図書館(桜区道場)「明るく・広く・オープンな空間で本を楽しむ」

桜図書館の吹き抜け
高い吹き抜けがあり、日中は柔らかな自然光が射し込む桜図書館。フロアは1階と2階に分かれており、1階には一般書や地域資料、参考図書。2階には児童書や新聞、雑誌、視聴覚資料が用意されています。どちらも明るく開放的な空間で、静かに読書が楽しめます。また、気軽に利用できる親子読み聞かせ室も人気。室内をガラスの壁で区切っており、自宅の居間のような落ち着いた空間で読み聞かせができます。
中央図書館(浦和駅東口・コムナーレ8階)「フロアを貫通、巨大な自動書庫が稼働中!」

中央図書館の自動書庫
図書館は8階のみですが、館内の扉を開けると、自動書庫が9階部分まで広がっています。一般の方は普段見られませんが、子ども向けイベント「図書館の裏側潜入ツアー」では見学できることもあります。50万冊が収納可能な、まさに知識の宝庫です。
北浦和図書館(浦和区北浦和)「親子でまったり、居心地のよい児童室も」

北浦和図書館の児童室
3階のすべてが児童室になっているため、子ども連れでも周りを気にせずにゆっくりと過ごせるのが特徴です。深緑のカーペットに木製の書架と机が並び、森の中にいるような雰囲気を演出してくれます。室内に飾られた季節の折り紙作品や、本を閉じたり開いたりしたような形の机など、本を読みながら、お話の世界にどっぷり浸れます。
武蔵浦和図書館(武蔵浦和駅西口・サウスピア)「絵本の読み聞かせができる「おはなし室」が人気」

武蔵浦和図書館のおはなし室
武蔵浦和駅から徒歩1分の場所にある武蔵浦和図書館。 吹き抜けの明るく開放的な雰囲気と、大きな窓のある「おはなし室」が人気の図書館です。「おはなし室」は、靴をぬいでゆったりと絵本や紙芝居の読み聞かせができる空間。定期的に幼児・小学生向けのおはなし会も実施されています。
岩槻図書館(岩槻区本町) 「季節を感じられる中庭を眺めて読書ができる 」

岩槻図書館内から望む中庭
季節を感じられる中庭が特徴の岩槻図書館。この中庭は、職員やさいたま市図書館友の会・岩槻支部の方々が手入れをしています。館内に美しい中庭から光が入り込み、明るい雰囲気の中で読書が楽しめます。また、岩槻区内で毎年2月末から行われる「人形のまち岩槻・まちかど雛めぐり」にあわせて、「つるしびな」を飾ります。この時期は普段の雰囲気とは異なり、華やかに彩られた図書館を見るためだけに来館される方もいます。
ここでは取り上げられなかった図書館もいっぱい!
今回は一部の図書館をピックアップして紹介しましたが、市内には図書館が25館あり、ここでは取り上げられなかった図書館もいっぱい! 自宅や職場、学校の近くの図書館だけでなく、市内巡りも楽しみながら、お気に入りの図書館を見つけてみませんか?
※市内図書館の利用時間等詳しくは
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市報さいたま
市報さいたま7月号について、詳しくは
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