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更新日付:2025年10月1日 / ページ番号:C123779
さいたま市内の施設で働くことの魅力をより広く周知し、障害者福祉施設で働く人材を確保するため、さいたま市監修によるYouTubeチャンネル「さいたま障害福祉ちゃんねる」を新たに開設し、8本の動画を公開しました。
動画では、施設、新卒・中途採用別に8名の職員の方に出演いただき、就職した経緯や「職場」としての施設の雰囲気、障害がある人とのコミュニケーションから感じたことなどそれぞれの言葉で伝えています。
また、動画は、さいたま市地域自立支援協議会の構成員である筑波大学大村美保助教の指導を受ける学生5名が約10か月にわたって、企画から撮影、編集に携わりました。
今後は市の障害福祉施設の就職面談会や障害者のイベントで活用するほか、今回撮影に参加した施設から撮影のノウハウを市内の障害者福祉施設に伝えることで、動画を制作・公開する施設を増やしていきます。
全国的に障害者福祉施設で働く人材を求人しても定期的な応募が少ない現状を踏まえ、さいたま市地域自立支援協議会では施設で働くことの魅力をより広く周知し、求職中の方にその魅力を届ける方法を検討してきました。
検討の結果、施設職員が自らの言葉で施設で働く魅力を伝えることをコンセプトに、動画を制作することとなりました。
さいたま市地域自立支援協議会の構成員が所属する各施設で、最近就職した職員が就職した経緯や施設を選んだ理由、さらに施設で働く魅力を自らの言葉で語るとともに、現場で働く姿を約1分30秒の動画に収めました。
《障害福祉施設で働く魅力とは》※動画中のコメントから抜粋
■利用者さんの中には言葉を持たない、言葉だけでは難しい方もいらっしゃるんですけど、そういった方に言葉以外の方法でのコミュニケーションを図っていくと、利用者さんの新しい一面だったり、普段は見えないところが見えるところが魅力であり、やりがいの一つであると思っています。
■障害を持っている方が思っている当たり前が自分たちからすると当たり前じゃないということに気づかされることが魅力だと思います。
■利用者の方に教えてもらうような、それで自分たちも気づかされたとか、そういうのが大きいなって。(中略)一緒に成長できるというのが魅力的な仕事です。
さいたま障害福祉ちゃんねる - YouTube
地域において障害者(児)が自立した生活が送れるよう、適切な支援に関する事項を調査審議する附属機関。構成員は障害福祉サービス事業者、学識経験者のほか市町村職員、雇用関係機関等。
今年度開催される「障害福祉のしごと就職面談会」や障害者週間「市民のつどい」などで放映を検討しています。また、今回撮影に参加した施設が市内のほかの施設に撮影のノウハウを伝えることで動画を制作・公開する施設を増やしていく予定です。
(障害福祉施設の人材確保対策について)
障害政策課
課長:大久保
担当:青柳
電話:048-829-1307
内線:3066、3067
(地域自立支援協議会について)
障害福祉課
課長:栗原
担当:岩澤
電話:048-829-1255
内線:3162~3164
福祉局/障害福祉部/障害政策課
電話番号:048-829-1307 ファックス:048-829-1981