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更新日付:2025年8月19日 / ページ番号:C120823

(令和7年8月19日発表)「さいたま版スマートメーター実証プロジェクト 電力スマートメーターを活用した水道スマートメーター検針実証実験」に関する協定を締結しました

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さいたま市は、水道メーターの検針データ取得に際して複数の通信方法を講じた効果検証を行う「さいたま版スマートメーター実証プロジェクト」を実施しています。令和7年11月から、美園地区の一部にて電力スマートメーターを活用した水道スマートメーターの検針(以下「共同検針」という。)の実証実験を開始するにあたり、本日、東京電力パワーグリッド株式会社、一般財団法人埼玉水道サービス公社と協定を締結いたしましたのでお知らせします。 この共同検針は、電力スマートメーター通信ネットワークを活用して、水道スマートメーターの検針データの収集を行う検針方式であり、将来の労働力不足に備え、従来の水道メーター検針に替わる効果が期待されます。

1 さいたま版スマートメーター実証プロジェクトとは

無線通信を用いた自動検針が可能な水道スマートメーターの利活用は、将来の労働力不足に備え、従来の水道メーター検針に替わる効果が期待されます。「さいたま版スマートメーター実証プロジェクト」では、スマートメーターを活用した市民サービスに取り組みつつ、実用化に向けたスマートメーターの付加価値を確認することを目指します。

2 共同検針の実施について

既に構築されている電力スマートメーターの通信ネットワークを利用した共同検針において、コスト削減や通信の安定の確保などの観点から水道スマートメーター検針の有効性を検証します。
本実証実験では、美園地区の一部の水道使用者を対象に、水道スマートメーターから1時間毎の使用水量を取得のうえ、さいたま市水道局アプリに配信する予定です。なお、実証実験段階であるため、水道料金の請求は、従来と同様に検針員が2か月に一度訪問して、計量した水量にて行います。
 

3 協定書

さいたま版スマートメーター実証プロジェクト 電力スマートメーターを活用した水道スマートメーター検針実証実験に関する基本協定書

4 協定締結

(1) 締結日   令和7年8月19日(火曜日)
(2) 締結者   さいたま市水道事業管理者 小島 豪彦
        東京電力パワーグリッド株式会社  常務執行役員 大石 峰士
        一般財団法人埼玉水道サービス公社 理事長 中村 幸司
      (敬称略)
※締結式は行いません。
 

5 協定締結の当事者と主な役割

(1) さいたま市
実証実験フィールドの提供、水道スマートメーター機器等の設置
(2) 東京電力パワーグリッド株式会社
共同検針を通じた指針等のデータ取得及び提供、無線端末及び通信環境の提供・保守
(3)一般財団法人埼玉水道サービス公社
検針作業に係る各種システムの連携、WEB環境を通じた使用者サービスの提供
※その他、実証実験の効果検証及び共同検針に係る業務の検討、設計に関することは、3者にて共同で行います。

6 今後の予定

令和7年11月から令和8年3月まで、美園地区の一部にて実施予定
令和8年3月までに水道使用者に対するサービス向上や導入による有効性を検証し、携帯電話のキャリア通信を利用した検針やドライブバイ検針と検針の正確性や費用低減効果などを比較します。
 

7 問い合わせ先

営業課
課長:星野 
担当:黒木、工藤、杉村
電話:048-714-3084
 

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水道局/業務部/営業課 
電話番号:048-714-3084 ファックス:048-832-3344

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