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更新日付:2025年4月1日 / ページ番号:C120055
さいたま市では、2050年までの二酸化炭素排出実質ゼロ(ゼロカーボンシティ)の実現に向けて、再生可能エネルギーの利用拡大を目指し、各種取組を推進しています。
この度、令和7年4月1日から、新たに省エネ・断熱住宅普及促進補助金制度を開始します。
住宅の省エネ化の促進を目的として、省エネ住宅の「ZEH」や断熱改修・高効率給湯機に対する補助金を交付します。
市民の皆様には、補助金を活用し、より省エネ効果の高い設備等を導入していただくことで、二酸化炭素排出量の更なる削減にご協力をお願いします。
さいたま市では、省エネ設備等への補助金制度として、令和6年度まで10年以上に渡り、「スマートホーム推進・創って減らす」機器設置補助金制度を実施してきました。
この度、より脱炭素効果の高い省エネ設備等へ重点的に支援を行うべく、補助金制度の見直しを行い、新たな補助金制度として省エネ・断熱住宅普及促進補助金制度を実施することとなりました。
※「スマートホーム推進・創って減らす」機器設置補助金制度は令和6年度で終了となります。
(1)予算額
1億6500万円
(2)対象者
※個人が対象です。
●市内に住宅を建設・購入する者
●自ら居住する住宅に対して、省エネ設備等を設置する者
(3)申請受付期間
令和7年4月1日(火曜日)から令和8年2月2日(月曜日)まで
※予算がなくなり次第受付終了します。
(4)対象となる工事
以下の期間内に工事が完了し、かつ代金の支払いも終えているものが対象
令和7年3月16日(日曜日)から令和8年3月15日(日曜日)まで
新築住宅の「ZEH」(ゼッチ)に対して、補助金を交付します。
※国が実施しているZEH補助金、子育てグリーン住宅支援事業との併用が可能です。
(1)補助上限額
30万円(補助率1/2)
(2)要件
BELS評価書にて、「ZEH」の認定を受けた新築住宅
≪ZEHとは≫
ZEH(ゼッチ)とは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略。
省エネ住宅の一種であり、 「断熱化」 +「省エネ機器の導入」+「太陽光発電」により、1年間で消費するエネルギー量が実質的にゼロ以下になると認定された住宅のこと。
既築住宅は、「断熱改修」「高効率給湯機」に対して、補助金を交付します。
(1)断熱改修
断熱改修は、住宅全体の断熱化と窓等への部分的な断熱化が対象です。
※国が実施している先進的窓リノベ2025事業との併用が可能です。
■全体改修
補助上限額:20万円(補助率1/2)
要件:BELS評価書等により、断熱等級5以上の認定を受けた既築住宅
■部分改修
補助上限額:10万円(補助率1/2)
要件:熱貫流率(U)が1.9以下の製品を使用すること
対象工事:ガラス交換・内窓設置・外窓交換・ドア交換
(2)高効率給湯機
※国が実施している給湯省エネ2025事業との併用が可能です。
■対象機種
・エコキュート
・ハイブリッド給湯機
・エネファーム
・太陽熱利用システム
・地中熱利用システム
■補助上限額
10万円(補助率1/2)
■要件
機種ごとの要件は要綱等を参照してください。
省エネ・断熱住宅普及促進補助金交付要綱(PDF形式 328キロバイト)
環境局/環境共生部/ゼロカーボン推進戦略課 普及推進係
電話番号:048-829-1316 ファックス:048-829-1991