メインメニューへ移動 メインメニューをスキップして本文へ移動 フッターへ移動します


ページの本文です。

更新日付:2024年7月4日 / ページ番号:C115358

(令和6年7月4日発表)政令市初 さいたま市認知症希望大使(認知症本人大使)を任命しました

このページを印刷する

「認知症になっても、個人の尊厳が尊重され、住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けることができる社会」を実現するため、認知症の人本人が自らの言葉で語り、認知症になっても希望を持って前を向いて暮らすことができる姿等を積極的に発信する「さいたま市認知症希望大使(認知症本人大使)」を全国の政令指定都市では初めて設置し、地域で暮らす認知症の人本人とともに、市民の認知症への関心と正しい理解を深めるための普及啓発を図ります。

1 認知症希望大使とは

概要:政府方針の認知症施策推進大綱において、認知症の人本人からの発信の機会の拡大が施策の柱の一つとして位置づけされています。国(厚生労働省)や地方(都道府県)などで、認知症希望大使の設置が進められています。

設置状況:厚生労働省では7人の希望大使を任命し、国が行う認知症の普及啓発活動への参加・協力、国際的な会合への参加、認知症とともに生きる希望宣言の紹介等に取り組まれています。また、令和6年1月末時点で全国21都府県には地域版希望大使が設置され、各地域での認知症の普及啓発活動への参加・協力等に取り組まれています。

2 さいたま市認知症希望大使(認知症本人大使)の任命

1 目的
認知症の人本人が、認知症になっても希望を持って前を向いて暮らすことができる姿を発信し、認知症に対する関心と正しい理解をより深めてもらうきっかけとします。

2 活動
認知症の普及啓発活動や認知症サポーター養成講座などで、自らの経験や考えを語る活動を通して、認知症に対する理解が深まるよう協力していただきます。また、さいたま市認知症フレンドリーまちづくりセンターの運営にも参画いただきます。

3 さいたま市認知症希望大使に任命される方
○和田 傑(わだ すぐる)さん
・58歳(委嘱時)
・2021年に若年性アルツハイマー型認知症の診断を受ける
・認知症の人と家族の会で開催する当事者同士による「リンカフェ」にも参加し、認知症に関するイベントや講座等にて講師を務められる

○大澤 健男(おおさわ たけお)さん
・68歳(委嘱時)
・2022年にアルツハイマー型認知症と診断を受ける
・さいたま市認知症フレンドリーまちづくりセンターでの当事者カフェに企画会議から参加し、認知症の人本人が地域で集まれるような居場所づくりに協力されている

3 任命式

令和6年7月4日に開催した「さいたま市認知症フレンドリーまちづくりセンターオープニングイベント」内にて任命式を行い、市長からさいたま市認知症希望大使に委嘱状を手交しました。

  市長+大使

4 問い合わせ先

いきいき長寿推進課
課長:岩瀬
担当:佐藤、松尾、田中、島崎、山本
電話:048-829-1286
内線:3095
FAX:048-829-1981

関連リンク

この記事についてのお問い合わせ

福祉局/長寿応援部/いきいき長寿推進課 介護予防係
電話番号:048-829-1286 ファックス:048-829-1981

お問い合わせフォーム