市民の皆様へ(令和6年12月)
市政などに関するさいたま市長のメッセージをお伝えします。
メッセージの一覧
市民の皆様に対するこれまでのメッセージは次のリンクからご覧になれます。
令和6年度のさいたま市長メッセージ
令和5年度のさいたま市長メッセージ
令和4年度のさいたま市長メッセージ
令和6年12月17日 市役所移転に向け、基本設計に着手

さいたま市では、現在、市役所本庁舎のさいたま新都心移転に向け、検討を進めています。11月から基本設計に着手し、いよいよ具体的な検討がスタートしました。
こちらは、基本設計事業者が作成した、技術提案のイメージ動画です。
この動画は、「市民の語らいの場としての市庁舎」、「将来にわたって親しまれる市庁舎」、「地球にやさしく、凛とした市庁舎」という3つのコンセプトに基づき作成された新庁舎のイメージです。緑が多く配置され、明るく開放的な印象です。市民広場には屋根付きの部分もあり、市民の皆さまが快適にいこい、集える新たな公共空間の形が表現されています。
本市としては、
・防災機能の強化や高い環境性能の実現に配慮し、行政サービスを持続的に提供できる、政令指定都市として未来へ躍動する都市経営の拠点となる市庁舎、
・訪れる市民にとって居心地がよく、職員にとっても快適な執務環境で勤務できる市庁舎、そして、
・末永く愛されるデザインで、市民のシンボルとなる市庁舎を整備していきたいと考えています。
基本設計の概要は、2025年10月頃を目途に公表し、その後パブリックコメントを実施し、市民の皆さまのご意見を伺ってまいりたいと考えています。
さいたま市合併30年の節目となる2031年度の移転、供用開始に向け、引き続き準備を進めてまいります。令和6年12月12日 国連気候変動枠組条例締結国会議 COP29に出席

近年、異常気象が続いており、今年の夏も記録的な猛暑だったことは皆さんも記憶に新しいところではないでしょうか。地球温暖化を背景にした気候変動への対策は、世界的に喫緊の課題となっています。
こうした中、気候変動対策に関する国際会議である「COP29」がアゼルバイジャンで開催され、私も3日間にわたり出席してきました。
初日の記者会見では、さいたま市の紹介や、気候変動において都市が果たす役割についてスピーチをさせていただきました。
日本政府が主催するセミナーでは、脱炭素社会実現に向け、本市がクアラルンプール市とともに取り組んでいる都市間連携事業を紹介するとともに、様々な国の取組事例や知見を伺うことができました。
また、さいたま市主催の「E-KIZUNAハイレベル会議」では、日本の自治体の取組事例として、私が会長を務める「指定都市自然エネルギー協議会」での取組や、市長就任以来取り組んできた電気自動車の普及事業「E-KIZUNAプロジェクト」について紹介させていただきました。
COPという国際舞台で、自治体のリーダーとして様々な国の参加者と課題を共有し議論できたことは、大変貴重な機会となりました。
気候変動という地球規模の課題において、自治体の役割は重要性を増してきています。さいたま市は引き続き、国や自治体、企業などと連携し、2050年のゼロカーボンシティ実現に向け積極的に取り組んでまいります。
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