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更新日付:2025年1月15日 / ページ番号:C118707

大宮駅西口第五地区の公園整備に関する要望書について

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大宮駅西口第五地区の公園整備について

要望事項

・周辺住民への影響
(1)桜木駐車場跡地は、周辺宅地より高く、雨水が道路・宅地側に流れ出る結果、下水道への負荷が高まることに懸念を感じます。特にゲリラ豪雨時には、下水道を経た雨水が各住宅のトイレでの噴き上がり現象を惹起するとの話も説明会の席で出ました。下水道担当部署と連携し、下水道の分流化や、下水管サイズの拡大、地下雨水受け設置、表面舗装材の透水性確保など、雨水排水への配慮を優先して頂きたく存じます。
(2)植栽に関しては、落ち葉、虫害など周辺住民への影響も懸念されます。設置後のメンテナンスの責任は市が負うものと存じますが、具体的な管理体制、施工方法、頻度などお考えをお示し頂きたく存じます。また、低木や草類は手入れもかかるうえ、却ってスペースを消す要因ともなるので、敢えて省略しても宜しいのではないでしょうか?
(3)駅も近いので、夜間防備が望まれます。犯罪、迷惑行為、騒音、照明の漏れ、などへの具体的な対策をお示しください。

・公園利用者への配慮について
(1)子どもにとってトイレの位置は商業施設まで距離的にかなり長くなると感じます。公園の中にトイレを作ることも検討してください。
(2)今、子どもが自由に思い切り遊べるスペースが減っています。せっかくのスペースなので児童向け、幼児向けの遊具の設置にこだわらず、体を動かす場所として有効に使ってください。
たとえば、
・近くの保育園児などが使う事が想定されます。複雑な遊具の設置を敢えてせず広く、かつ自由に遊べる場所を考えてください。
・小学校低学年向けに自転車や一輪車の練習スペースとして使えるようご配慮ください。
・小学校高学年~中高生の利用も念頭にバスケットゴール、スケボー練習ができるスペースもご配慮ください。
(3)暑さ対策のため、円形ベンチ、パーゴラ含めてベンチに屋根をつけるなどの対策を講じてください。
(4)暑さ対策のためにも、低木ではなく、高木樹木を植えてください。

・市民の意見を聞くことについて
(1)説明会当日のアンケートについては、用紙裏面に設問が書かれていたこと、当日中の締め切りで考察に時間的余裕がないことから回答者として戸惑いを隠せません。説明を受けて即回答のやり方は避けて欲しいです。裏面に気づかなかった人もいたので紙面二枚利用などの配慮をお願いします。
(2)近年は託児所・保育園などでも庭で子供を遊ばせるスペースに余裕が乏しく、公園を利用する姿もしばしば目にします。子ども基本法で子どもの意見表明が重視されています。整備にあたっては、子どもたちや託児所・保育園の意見を聞くことをご考慮下さい。

対応結果(回答内容)

・周辺住民への影響
(1)下水道の分流化やサイズの拡大に関しては、現在のところ計画はありません。公園内には浸透機能を持った排水施設を設置します。
(2)公園内の植栽に関しては、剪定を毎年行うことは難しく状況を見て判断することとなります。草刈りについては年に4回程度指定管理者が行っており、桜に毛虫が大量発生した場合など、隣接住宅に事前告知した上でやむを得ず薬剤を使用して毛虫の駆除を行うことがあります。なお、公園内には一定量の緑を確保する必要があり、維持管理も考慮し低木や地被類、中高木を配置していますが、公園外に流れてしまった落葉の回収までは行えないため、公園内での落葉の収集に努めています。
(3)防犯上の観点から、一部を除き照明灯は日没後4時間のみ点灯させることを予定しており、照度分布を考慮し隣接地に配慮した配置を検討しています。また、公園内での迷惑行為等については、出入口に設置する制札板において、公園の利用ルールとして注意喚起をします。
 
・公園利用者への配慮について
(1)検討しましたが、臭気や防犯上の問題から公園内へトイレの設置は行いません。
(2)令和5年度に行ったアンケート結果をもとに、多世代が多様な過ごし方、遊び方が出来るよう園内のゾーニングを行い、遊具等の施設を配置しています。自転車等の練習やボール遊び、スケートボード類の利用に関しては、地域の皆様の御意見を踏まえ公園利用に関するルールとして検討し、令和6年度第2回説明会で御説明し、御了承をいただけたものと認識しています。
(3)円形ベンチの中心やウッドデッキ、各ベンチの周辺にはできる限り中高木を配置し、樹木の生長により木陰ができることを見込んでいます。また、縁台の上には日除けパーゴラを設置しています。
(4)御要望を踏まえた植栽計画に努めます。
 
・市民の意見を聞くことについて
(1)回答者の負担も考慮し、適切に御案内することとします。
(2)第五地区のまちづくりに関しては、説明会の開催などの進捗があった際にまちづくりニュースを第五地区内全戸に配布しています。また、これまでに2回オープンハウスを開催し、子どもたちにも御意見を伺っています。今後も地域の皆様から御意見を頂きながらまちづくりを進めます。
 

所管課

都市局都心整備部大宮駅西口まちづくり事務所
 

受理日

令和6年11月7日
 

業者が整備する広場について

要望内容

市は、業者が整備する広場は市が整備する公園と一体的に利用できるとしています。他方、業者案ではミニ電車計画に言及していました。防災面で支障とならないのか、そこだけ有料化の施設を作り一体化と言えるのか、懸念が残ります。業者任せにせず、一体化した公園となるように市で責任をもって整備してください。
 

対応結果(回答内容)

緑の広場につきましては、公募要項等に基づき、市が整備する公園に連続する一体利用が可能な空間として、事業者が整備検討を進めているところです。ミニ電車はイベント等で使用する際に設置することとしており、また、そのレールはイベント時以外には取り外されているため、日常利用や災害時の利用には支障がないものと伺っています。なお、利用料の設定を含めた運用面については、現在事業者において検討中と伺っていますが、公園及び緑の広場が一体化した空間としてより良いものとなるよう、市と事業者が協力して取り組んでいきます。
 

所管課

都市局都心整備部東日本交流拠点整備課
 

受理日

令和6年11月7日
 

この記事についてのお問い合わせ

都市局/都心整備部/大宮駅西口まちづくり事務所 
電話番号:048-778-8452 ファックス:048-778-8625

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