ページの本文です。
更新日付:2024年9月29日 / ページ番号:C112640
土人形は、粘土を型にはめ、成形した後、素焼きし、下地に胡粉などを塗り彩色を施した郷土玩具です。京都でつくられていた「伏見人形」をもとに、全国各地で作られるようになったといわれており、郷土玩具の主役的な存在です。武者人形や雛人形など、いろいろな題材のものがあり、大きさも大小さまざまです。
今回の展示では、「岩槻のまちかど雛めぐり」の開催時期にあわせ、全国にみられるさまざまな土人形を展示するほか、雛人形の展示も行いました。
令和6年2月20日(火曜日)から3月20日(水曜日、祝日) まで
月曜日、2月27日(火曜日)
9時 から 16時30分 まで
左:弓野人形「常盤御前」(佐賀県) / 右:市原土人形「若武者」(岐阜県)
弓野人形は、佐賀県武雄市の弓野地区で、明治時代からつくられています。博多人形がルーツとされ、佐賀県では、ひな祭りの時に飾る人形として親しまれました。
市原土人形は、岐阜県瑞浪市で、明治時代からつくられていました。残念ながら生業としては途絶えていますが、「瑞浪土人形」として受け継がれています。
教育委員会事務局/生涯学習部/博物館
電話番号:048-644-2322 ファックス:048-644-2313