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更新日付:2025年7月1日 / ページ番号:C065939

障害者への合理的配慮の提供に要する費用の一部を補助します

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さいたま市では誰もが共に暮らすための障害者の権利の擁護等に関する条例(通称ノーマライゼーション条例)を施行し、障害のある人もない人も誰もが安心して生活できる社会づくりを進めています。
この条例に基づき、合理的配慮の提供を促進することを目的として、事業者が行う合理的配慮の提供に要する費用の一部について補助を実施します。

対象者

市内に事務所又は事業所を有し、飲食、物販、医療等不特定多数の者が利用する事業を行う事業者であって、出前講座(「ノーマライゼーションってなに?」)を受講した事業者。

(例)
・レストランやカフェなどの飲食店
・スーパーや書店、アパレルショップなどの物販店
・病院やクリニック、薬局などの医療機関
・ホテルや旅館等などの宿泊施設 など

対象経費

合理的配慮が簡単に提供できるようにするために作成又は購入する、以下の経費。
※補助を利用して作成又は購入した物品等は、市内の事務所又は事業所において使用していただきます。

対象経費

〇コミュニケーションツール作成費

(補助率2分の1、上限2万5千円 ※千円未満切り捨て)

〇物品購入費

補助率2分の1、上限5万円 ※千円未満切り捨て

・点字メニュー
・コミュニケーションボード
・チラシ等の音訳 など

・筆談ボード
・折り畳み式スロープ など

イメージ

コミュニケーションボード

コミュニケーションボードの使用例

筆談ボード

筆談ボードの使用例

合理的配慮ってなに?

障害のある方から、社会の中にあるバリアを取り除くために何らかの対応を必要としているとの意思が伝えられたときに、負担が重すぎない範囲で対応することです。合理的配慮を提供しやすくするためには、コミュニケーションツールや物品を事前に用意することも大切です。

合理的配慮の一例

(例1)【本人の申出や困り事、状況など】
店舗の入口に乗り越えられないほどの段差があり、車椅子を使っているため、入店できません。

【対応】
頑丈な木の板をスロープの代わりにして段差をなくしました。

(例2)【本人の申出や困り事、状況など】
大勢の人がいるところでは、どうしても周囲が気になってしまい落ち着かず、待合室での順番待ちが難しいです。
【対応】
別室の確保が困難であったため、待合室の中で、比較的周りからの視界が遮られるようなスペースに椅子を移動させ、
順番待ちができるよう配慮しました。

※一例であり、障害のある方の特性や希望、事業所の規模、状況などによって適切な配慮は異なります。

出前講座「ノーマライゼーションってなに?」

この補助制度は、出前講座「ノーマライゼーションってなに?」を受講した事業所等を対象としています。
 
「障害とは?」「障害のある方にどう対応したらよい?」「合理的配慮ってなに?」そんな疑問に市職員がお伺いしてご説明します!
出前講座では、受講者のご希望に合わせ、障害のある方やそのご家族、支援者等の方からお話をすることもできます。
ご興味のある方はお気軽にお問合せください。
出前講座についてはこちらから「出前講座 ノーマライゼーションってなに?
 
出前講座チラシ


  

事例紹介(補助制度をご利用いただいた事業所等のご紹介)

補助制度を利用して購入した物品の一例

大宮デンタル(スロープ)
簡易スロープ
羽石耳鼻咽喉科(筆談ボード)
筆談ボード
にいづま眼科クリニック
拡声器

これまでに補助制度をご利用いただいた事業所等については以下のリストからご覧ください。

「合理的配慮にかかる物品購入 事業者一覧」

関係書類等

〇チラシ
チラシ(PDF形式587キロバイト)
〇要綱
さいたま市合理的配慮の提供支援に係る補助金交付要綱(R7年7月1日~)(R7)_PDF形式 272キロバイト)
〇交付申請書
【様式第1号】さいたま市合理的配慮の提供支援に係る補助金交付申請書(PDF形式 209キロバイト)
〇変更申請書
【様式第3号】さいたま市合理的配慮の提供支援に係る補助金変更申請書(PDF形式 70キロバイト)
〇完了報告書
【様式第5号】さいたま市合理的配慮の提供支援に係る補助金事業完了報告書(PDF形式 29キロバイト)
〇請求書
【様式第7号】さいたま市合理的配慮の提供支援に係る補助金請求書(PDF形式 28キロバイト)

関連ページ

さいたま市では、飲食店をはじめとする民間事業者の方が、障害のある方に対し適切な対応を行うための一助として合理的配慮等の好事例集を作成しています。
詳しくは以下のページをご覧ください。
障害のある方への接客のヒント~飲食店における合理的配慮等の好事例集~
また、以下の関連ページにおいて、「障害者」や「不当な差別的取扱い」、「合理的配慮」の用語の説明や相談先を紹介しておりますので併せてご覧ください。
障害者に対する「差別」や「虐待」に関するパンフレット

関連ダウンロードファイル

この記事についてのお問い合わせ

福祉局/障害福祉部/障害政策課 ノーマライゼーション推進係
電話番号:048-829-1306 ファックス:048-829-1981

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