(この情報は、原則毎週水曜日に更新しています。)
感染症発生動向調査では、全国で約5,000か所、さいたま市内では43か所の小児科・内科診療を行っている指定届出医療機関(定点)の協力によりインフルエンザの流行状況を把握しています。
2024-2025年シーズンの経過
2024年第36週から、2024-2025年シーズン(2024年第36週~2025年第35週)となりました。
2025年第5週における1定点当たりの1週間の患者数は4.49人(報告数193人)でした。
※報告週の対応表はこちらをご確認ください。

【定点当たり患者報告数の経過】
- 2024年第46週に1定点当たりの1週間の患者数 1.05人(45人)となり、流行の目安となる「定点当たり1.00人」を超えました。
- 2024年第50週に1定点当たりの1週間の患者数14.09人(606人)となり、注意報レベル(1定点当たりの1週間の患者数 10人以上)となりました。
- 2024年第51週に1定点当たりの1週間の患者数32.65人(1,404人)となり、警報レベル(1定点当たりの1週間の患者数 30人以上)となりました。
- 2025年第5週に1定点当たりの1週間の患者数は4.49人(報告数:193人) となり警報終息基準値を下回りました。
2023-2024年シーズンの経過
2023-2024年シーズン(2023年第36週~2024年第35週)の定点当たり患者報告数です 。

【定点当たり患者報告数の経過】
- 前シーズンである2022-2023シーズン中の2023年第27週以降、1定点当たり患者報告数の増加がみられ、第34週に1定点当たりの1週間の患者数 1.78人(71人)となり、流行の目安となる「定点当たり1人」を超えました。
- 2023年第37週に1定点当たりの1週間の患者数 10.63人(報告数:457人) となり、 注意報レベル(1定点当たりの1週間の患者数 10人以上)となりました。
- 2023年第38週に1定点当たりの1週間の患者数7.62人(報告数:320人) となり注意報レベルを下回りましたが、第39週に1定点当たりの1週間の患者数 13.56人(報告数:583人)となり再び注意報レベルとなりました。
- 2024年第1週に1定点当たりの1週間の患者数5.95人(報告数:238人) となり注意報レベルを下回りましたが、再び増加がみられ、第3週に1定点当たりの1週間の患者数15.28人(報告数:657人) となり再度注意報レベルとなりました。
- 2024年第13週に1定点当たりの1週間の患者数は9.45人(報告数:397人) となり注意報レベルを下回りました。
- 2024年第17週に1定点当たり1週間の患者数は0.33人(報告数:14人) となり、 流行の目安となる「定点当たり1人」 を下回りました。
予防や療養の注意点などの情報
インフルエンザの予防、自宅療養時の注意点などの情報は、下の関連リンクをご覧ください。
「咳エチケットを守りましょう」、「手洗いのポイント」、予防ポスターなどの情報も掲載しています、ご活用ください。
参考情報
関連リンク