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更新日付:2026年8月4日 / ページ番号:C132411

外来種(昆虫類・陸生節足動物)

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外来種とは、もともとその地域に生息・生育しておらず、人間の活動によって他の地域から持ち込まれた生きもののことをいいます。

本ページでは、主な外来種のうち昆虫類及び陸生節足動物について、特徴や注意点などを掲載しています。

アカボシゴマダラ(特定外来生物)

アカボシゴマダラアカボシゴマダラ(春型)
さいたま市内で撮影された成虫(写真左:夏型、写真左:春型)

生態

アカボシゴマダラは、本来、ベトナムや中国、朝鮮半島に分布していますが、平成7年に埼玉県で発見され、平成10年に神奈川県で定着が確認されました。現在、関東を中心に繁殖し分布を拡大してますが、これらは人為的に放蝶されたものと考えられています。なお、もともと国内(奄美諸島)に分布している個体(亜種)は、関東に侵入・定着した亜種とは異なり、特定外来生物ではありません。
前翅長約4~5センチメートルになる大型のタテハチョウで、翅は黒地に白の斑紋があり、白黒の縞模様に見えます。夏型の成虫は後翅に赤い斑紋が見られますが、春型の成虫は赤い斑紋を持たず、全体的に白っぽい色をしています。
生息環境が似ている在来種(オオムラサキ・ゴマダラチョウ・テングチョウなど)との競合が懸念されています。

見つけたら

飼育や生きたままの運搬、野に放つといった行為が原則として禁止されていることから、不用意に捕まえないようお願いします。
誤って捕まえた場合、駆除にご協力ください。もしくはその場で放つことは問題ありません。

クビアカツヤカミキリ(特定外来生物)

クビアカツヤカミキリクビアカツヤカミキリのフラス
クビアカツヤカミキリの成虫と、幼虫が排出するフラス
※写真提供:埼玉県環境科学国際センター

発生状況

さいたま市内の発生状況については、以下のページをご覧ください。

クビアカツヤカミキリ(特定外来生物)による被害等の確認について

生態

クビアカツヤカミキリは、海外からの輸入木材や梱包用木材、輸送用パレットなどに幼虫が潜んだまま運ばれてきて、国内で成虫に羽化し、繁殖したものと考えられています。成虫の体長は、約2.5~4センチメートルで、全体に光沢がある黒色をしており、胸部(首部)が赤くなっています。幼虫がサクラ、ウメなどの樹木に寄生し、樹木を内部から食い荒らすことで、樹木が衰弱し、枯れてしまう可能性があります。寄生された樹木には、フラス(木くずと幼虫のフンが混ざったもの)がみられます。

詳しい情報は、以下のページをご覧ください。
サクラの外来害虫“クビアカツヤカミキリ”情報(埼玉県)
サクラの外来害虫“クビアカツヤカミキリ”被害防止の手引き(埼玉県)

見つけたら

  1. 成虫を見つけた場合は、殺虫剤をかける、靴で踏みつぶすなどして駆除してください。
  2. 「クビアカツヤカミキリの成虫」や「排出されたフラス」を発見された際には、 次のとおり環境対策課(電話番号048-829-1331)まで情報提供をお願いいたします。
    ・近景での写真を提供ください。
    ・『靴で踏みつぶす等で殺しており、原型をとどめていない』 などの場合は、同定が困難な場合もあります。 
  3. クビアカツヤカミキリは外来生物法に基づく特定外来生物に指定されており、生きたまま運んだり、飼育することは禁止されています。
  4. 民有地におけるクビアカツヤカミキリの駆除は、市役所では行っておりません。
フラス拡大写真
近景での写真例(フラスの一粒一粒の形状が確認できるくらいの近景)
   

埼玉県の取り組み「クビアカツヤカミキリ発見大調査」

埼玉県では、県内における被害状況を把握するため、今年度も、県民の皆様に特に注意してクビアカツヤカミキリの「成虫」や「フラス」を発見いただく「クビアカツヤカミキリ発見大調査2025(新しいウィンドウで開きます)」を実施しています。
今年度の取り組み内容は次のとおりです。
・調査場所、樹種:県内の公園や河川敷、学校などにあるサクラを主な調査対象とします(ウメ、モモ、スモモなどのバラ科樹木に関する被害情報も受け付けます。 )。
・確認方法:「クビアカツヤカミキリの成虫」や、「排出されたフラス(糞と木くずが混ざったもの)」を確認します。
・調査期間:令和7年6月20日~ 令和7年8月31日(なお、集中調査期間外の情報提供も随時受け付けます。)
  
 

広域的な取り組み

クビアカロゴ クビアカポスター
クビアカツヤカミキリの早期発見と防除の取組を実施することを目的として、九都県市(埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県、横浜市・川崎市・千葉市・さいたま市・相模原市)で連携し取組を推進しています。
詳しくはこちらをご覧ください。

セアカゴケグモ(特定外来生物)

セアカゴケグモ1
※写真提供:環境省

生態

セアカゴケグモは、オーストラリア原産の体長1センチメートル程度の黒いクモです。
海外から港湾施設等を経由し、貨物やコンテナ等に付着して各地へ侵入してきたと考えられています。
メスは毒を持っていて、咬まれると脱力感、筋肉痛、頭痛などの全身症状が現れることがあるので注意が必要です。
埼玉県内では、平成26年7月29日の川越市以降、複数の自治体で確認されています。

市内での発見状況

市内での発見状況は以下のとおりです。
 
No. 発見日 場所 確認事項 備考
1 令和3年8月23日 西区中釘 成虫1匹 発見された成虫は駆除済み
2 令和6年9月17日 緑区玄蕃新田 成虫1匹 発見された成虫は駆除済み
3 令和6年10月16日~10月17日 緑区代山 成虫3匹、卵のう複数個 発見された成虫、卵のうは駆除済み
4 令和6年10月31日 緑区大崎 成虫1匹、卵のう複数個 発見された成虫、卵のうは駆除済み
5 令和7年6月1日 岩槻区飯塚 成虫2匹 発見された成虫は駆除済み
6 令和7年7月17日
    7月23日
北区吉野町
同上
成虫(死骸)1匹
幼虫10匹

発見された幼虫は駆除済み
7 令和7年9月22日 中央区円阿弥 成虫1匹 発見された成虫は駆除済み
8 令和7年9月29日 緑区東浦和 成虫1匹、卵のう複数個 発見された成虫、卵のうは駆除済み
9 令和7年9月10日
    9月27日
緑区美園
同上
成虫1匹
成虫1匹
発見された成虫は駆除済み
発見された成虫は駆除済み
10 令和7年10月1日 見沼区島町 成虫1匹、卵のう2個 発見された成虫、卵のうは駆除済み
11 令和7年10月8日
    10月10日
西区三橋
同上
成虫1匹
成虫6匹、卵のう複数個
発見された成虫は駆除済み
発見された成虫、卵のうは駆除済み
12 令和7年10月8日
    10月9日
緑区美園
同上
成虫2匹(うち1匹は死骸)、卵のう複数個
成虫3匹
発見された成虫、卵のうは駆除済み
発見された成虫は駆除済み
13 令和7年11月18日 桜区田島 成虫1匹、卵のう1個 発見された成虫、卵のうは駆除済み
14 令和7年12月1日 岩槻区飯塚 成虫1匹 発見された成虫は駆除済み
15 令和7年12月6日 緑区間宮 成虫3匹、卵のう8個 発見された成虫、卵のうは駆除済み
16 令和8年1月23日 緑区大崎 成虫1匹 発見された成虫は駆除済み
17 令和8年4月26日 緑区美園 成虫1匹 発見された成虫は駆除済み
18 令和8年4月27日 大宮区吉敷町 成虫1匹 発見された成虫は駆除済み
※掲載No.は連絡受付順。
※No.3は、浦和学院高等学校(さいたま市緑区代山172番地 )のグラウンドにて複数の成虫と卵のうが確認されたものです。なお、発見後、専門業者による敷地内の調査・駆除を実施済です。
セアカゴケグモ

   

見つけたら

セアカゴケグモを発見された場合は、次のとおりご連絡をお願いいたします。

  • 見つけた場合は、殺虫剤等で殺し、写真を撮った上で、埼玉県中央環境管理事務所(Tel:048-822-5199)、または、さいたま市環境対策課に御連絡ください。
    → 写真を提供していただき、「セアカゴケグモかどうか」の同定を行います。
    ただし、『靴で踏みつぶす等で殺しており、原型をとどめていない』、『写真が遠景で、生物の特徴が詳しく写っていない』などの場合は、同定が困難な場合もあります。
    → ご連絡をいただいた際は、
    1.発見日時
    2.発見場所
    3.発見した個体数・卵(卵のう)の数 などをお伺いさせていただきます。

  • 民有地におけるセアカゴケグモの駆除は、市役所では行っておりません。

  • 万が一咬まれてしまったときは、すみやかに医療機関を受診してください。

  • セアカゴケグモは外来生物法に基づく特定外来生物に指定されており、生きたまま運んだり、飼育することは禁止されています。

  • 似ているクモを見つけても、素手で触らないようにしてください。

詳しい情報は、以下のページをご覧ください。
セアカゴケグモ・ハイイロゴケグモに注意してください!(環境省HP)
埼玉県内にいる代表的な特定外来生物(埼玉県HP)
特定外来生物セアカゴケグモ(環境省HP)

 

この記事についてのお問い合わせ

環境局/環境共生部/環境対策課 生物多様性保全係
電話番号:048-829-1329 ファックス:048-829-1991

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