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更新日付:2025年8月28日 / ページ番号:C123622
特定外来生物であるクビアカツヤカミキリは、人体に害はありませんが、桜や梅、桃などのバラ科の樹木の内部を食い荒らすため、樹木が枯死し、落枝や倒木などを発生させる恐れがあります。また、1,000個近くの卵を産む個体もあることから、被害拡大を食い止めるためには早期に適切な防除を行うことが重要です。
※写真提供:埼玉県環境科学国際センター
埼玉県全体では被害件数が128件(平成30年度)→931件(令和6年度)、群馬県全体では被害件数が682件(平成29年度)→10,508件(令和6年度)と、爆発的に増加しています。
さいたま市では、令和6年8月、市内で初めてクビアカツヤカミキリによる被害木が確認されました 。その後、成虫やフラス(木くずと幼虫のフンが混ざったもの)を伴う被害木の確認報告が寄せられています。
令和6年度 | |||
市覚知日 | 場所 | 確認事項 | 備考 |
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2024/6/20 | 中央区新都心 | 成虫1匹 | 樹木への直接の被害の確認はなし。 |
2024/8/15 | 西区西新井 | サクラの木(1本)からのフラス排出 | フラス排出孔付近の樹皮をめくったところ、幼虫1匹も確認できた。 |
2024/12/5 | 緑区南部領辻 | サクラの木(1本)からのフラス排出 |
令和7年度 | |||
市覚知日 | 場所 | 確認事項 | 備考 |
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2025/6/26 | 見沼区深作 | 成虫2匹、サクラの木(2本)からのフラス排出 | |
2025/7/6 | 西区三橋 | 成虫1匹 | 樹木への直接の被害の確認はなし。 |
2025/7/18 | 西区指扇領別所 | 成虫2匹、サクラの木(2本)からのフラス排出 | |
2025/7/18 | 西区水判土 | 成虫1匹 | 樹木への直接の被害の確認はなし。 |
2025/7/22 | 西区水判土 | 成虫1匹 | 樹木への直接の被害の確認はなし。 |
2025/7/22 | 大宮区寿能町 | サクラの木(1本)からのフラス排出 |
詳しい情報については、以下のページもご参照ください。
サクラの外来害虫”クビアカツヤカミキリ”情報(埼玉県)(新しいウィンドウで開きます)
サクラの外来害虫”クビアカツヤカミキリ”被害防止の手引(埼玉県)(新しいウィンドウで開きます)
環境局/環境共生部/環境対策課 水質土壌係
電話番号:048-829-1331 ファックス:048-829-1991