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更新日付:2025年4月1日 / ページ番号:C116290

特定外来生物クビアカツヤカミキリによる被害木の初確認について

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さいたま市では、令和6年8月、市内で初めてクビアカツヤカミキリによる被害木が確認されました 。
これまで埼玉県内の複数の自治体で発見されている特定外来生物であるクビアカツヤカミキリは、人体に害はない昆虫ですが、サクラなどのバラ科樹木に加害することで知られており、被害拡大を食い止めるには、早期に適切な防除を行うことが重要です。

1 経緯

・令和6年8月15日(木)、市民の方からさいたま市環境総務課へ、「大宮花の丘農林公苑」の和風園地のソメイヨシノの木1本にクビアカツヤカミキリのフラス(糞と木くずが混ざったも の )のようなものを発見したとの連絡を受け、同日中に、さいたま市環境総務課職員が現地調査し、クビアカツヤカミキリの被害木を確認しました(市民の方自身が被害木を発見されたのは令和6年8月10日(土) )。
・令和6年 8月19日(月)、専門機関立会いのもと再度現地調査を実施したところ、クビアカツヤカミキリによる被害と確定しました。

2 対応状況

  1. 確認されたクビアカツヤカミキリの幼虫については、その場で捕殺しました。
  2. 埼玉県及び本市職員が被害木の周辺を調査したところ、新たな被害木は発見されませんでした。
  3. 今後、被害を受けたソメイヨシノへの薬剤注入をする予定です。

3 今後の対応

  1. クビアカツヤカミキリの被害の拡大を防止するため、市民の皆様へ注意喚起を行い、被害木等の情報提供を呼び掛けます。
  2. 埼玉県や土地の管理者等と連携し、被害木へのネット巻き付けや薬剤等による封じ込めを行います。

4 市民の皆様へ(情報提供等のお願い)

  1. 成虫を見つけた場合は、殺虫剤をかける、靴で踏みつぶすなどして駆除してください。
  2. 「クビアカツヤカミキリの成虫」や「排出されたフラス」を発見された際には、 次のとおり環境総務課(電話番号048-829-1325)まで情報提供をお願いいたします。 
    ・近景での写真を提供ください。
    ・可能な限り発見場所の位置情報をお教えください。
    ・『靴で踏みつぶす等で殺しており、原型をとどめていない』 などの場合は、同定が困難な場合もあります。 
  3. クビアカツヤカミキリは外来生物法に基づく特定外来生物に指定されており、生きたまま運んだり、飼育することは禁止されています
  4. 民有地におけるクビアカツヤカミキリの駆除は、市役所では行っておりません。
フラス拡大写真
近景での写真例(フラスの一粒一粒の形状が確認できるくらいの近景)

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この記事についてのお問い合わせ

環境局/環境共生部/環境対策課 水質土壌係
電話番号:048-829-1331 ファックス:048-829-1991

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