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更新日付:2025年9月2日 / ページ番号:C123993
さいたま市は、令和4年度から令和6年度にかけて、環境省の「脱炭素社会実現のための都市間連携事業」を活用し、公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)、東京都と共に、マレーシア・クアラルンプール市における脱炭素化に向け、本市が美園地区で取組んできたモデル街区「スマートホーム・コミュニティ」や、「シェア型マルチモビリティ」に関する本市の知見やノウハウを共有してきました。
クアラルンプール市との都市間連携は、令和7年8月に新たな文書を締結したことで今後も継続し、これまで築き上げてきた友好関係と持続可能な社会の実現に向けた取組の更なる深化を目指していきます。
また、クアラルンプール市との事業を契機として、ジョホール州の公営企業である、ジョホール・サステナビリティ・センターとの連携にも発展しており、本市が 「スマートホーム・コミュニティ」に採用していた高気密高断熱木造建築のジョホール州内での普及に向けて連携しています。
本市は今後とも、マレーシアの都市とパートナーシップを強化しながら、ゼロカーボンシティの実現に向けた取組を推進して参ります。
令和7年8月 | ASEANフォーラムへの参加 (新しいウィンドウで開きます) |
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令和7年8月 | クアラルンプール市と以下の分野で相互パートナーシップの拡大を目指す連携文書を締結 ・都市の二酸化炭素排出量を削減するための取組み ・持続可能な都市生活を送るための行動変容に関する取組み ・国際的な会議における上記取組みの発信及び取組みを持続可能とさせるための能力の構築・向上 |
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令和7年8月 | 市長がジョホール州を訪問。 さいたま市とジョホール・サステナビリティ・センターの2者間における相互パートナーシップの拡大を目指し、新たな基本合意書(MOU)の締結に向けた合意に至る。 |
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令和6年8月 | ジョホール・サステナビリティ・センター長 ハスニ・モハメド氏が日本の環境技術に関心を示し、ジョホール・サステナビリティ・センター内に環境に配慮した図書館建設について示唆。 | |
令和6年10月 | ジョホール・サステナビリティ・センター長 ハスニ・モハメド氏がさいたま市に来訪。 副市長を表敬訪問したほか、市内の図書館や美園地区「スマート・ホーム・コミュニティ」を視察。 |
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令和6年11月 | 清水市長が参加した国連気候変動枠組条約第29回締約国会議(COP29)会場にて、 さいたま市、ジョホール・サステナビリティ・センターを含む関係5者と「持続可能な木造建築における連携に係る意向表明書(LOI)」を締結。 |
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環境局/環境共生部/ゼロカーボン推進戦略課 エネルギー推進係
電話番号:048-829-1315 ファックス:048-829-1991