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更新日付:2024年11月1日 / ページ番号:C116974

薪・ペレットストーブを適切に使用しましょう

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 近年、地球温暖化対策や再生可能エネルギーへの関心が高まり、薪や木質ペレット等の木質バイオマスを燃料とするストーブの普及が進んでいます。また、炎の揺らぎがもたらす独特の心地よさからも、自宅に薪ストーブ等を導入されるご家庭が増えてきました。
 しかし一方で、使用に伴う煙や臭いなどについて、市へ相談が寄せられることがあり、ご近所トラブルに発展する可能性も危惧されております。このようなトラブルは、ご近所同士で解決を図ることとなりますが、まずはトラブルに発展させないためにも、使用する側の気遣いが重要になります。
 今後薪ストーブ等の設置を検討している方、現在使用している方は、次の点にご注意いただき、十分なご配慮をお願いします。

薪・ペレットストーブの設置を検討されている方へ

・ 設置場所を慎重に検討しましょう
  薪ストーブ等の販売業者等に相談し、冬場の風向き等を考慮に入れ、ご近所の窓、給気口や洗濯干し場に煙が向かうような煙突の設置は避
  けるようにしましょう。

・ 煙突は可能な限りまっすぐ、高く施工しましょう
  煙突を垂直にし、高さを設けることで、上昇気流の力が強くなって排気がスムーズに行われます。
  煙突内で排気が停滞し冷えてしまうと、すすや付着物が増えてしまいますので、熱いうちに排気できる構造にするよう心がけてください。

・ ご近所にご理解をいただく工夫をしましょう
  
設置の際はあらかじめご近所に説明し、ご理解をいただくように心がけてください。
  事前にお話しすることで、後のトラブルを防ぐことに繋がります。 

薪ストーブを使用している方へ

・ しっかり乾燥させた薪を使いましょう
  乾燥不十分な薪は不完全燃焼を起こしやすく、煙や臭いが出やすくなります。十分に乾燥した薪を使用してください。

・ 適切な燃料以外は燃やさないでください
  接着剤や塗料が粘着されたものや化学処理された木材等は、悪臭や有害物質を発生させる原因となるため、燃料以外を燃やすのは避けまし
  ょう。
  
・ 定期的に清掃や点検を行いましょう
  専門家による定期的なメンテナンスを行いましょう。すすの飛散を防ぎ、煙道火災の予防にもなります。
 
・ ご近所へのご配慮を忘れないようにしましょう
  最新型の薪ストーブであっても、煙や臭いは発生する恐れがあります。
  洗濯物が干されている時間帯は控えるなど、ご近所へのご配慮をお願いします。
 

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環境局/環境共生部/環境対策課 
電話番号:048-829-1332 ファックス:048-829-1991

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