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更新日付:2024年3月22日 / ページ番号:C002532
エコドライブとは、誰もがすぐに、しかも簡単にできる地球に優しい運転方法です。
環境に優しい : クルマの排出ガスや二酸化炭素の排出量を削減でき「エコ」に繋がります。
燃料費削減 : 燃料消費を抑えられガソリン代などの燃料費の「節約」に繋がります。
安全運転 : 心や時間にゆとりをもち運転するため「安全」に繋がります。
(1)自分の燃費を把握しよう | |
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自分の車の燃費を把握することを習慣にしましょう。日々の燃費を把握すると、自分のエコドライブ効果が実感できます。車に装備されている燃費計・エコドライブナビゲーション・インターネットでの燃費管理などのエコドライブ支援機能を使うと便利です。 |
(2)ふんわりアクセル「eスタート」 | |
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発進するときは、穏やかにアクセルを踏んで発進しましょう(最初の5秒で、時速20km程度が目安です)。日々の運転において、やさしい発進を心がけるだけで、10%程度燃費が改善します。焦らず、穏やかな発進は、安全運転にもつながります。 ハイブリッド車でのコツは? 発進と加速はモーターの得意分野!! モーターの力でゆっくり発進し、エンジンが作動したら目的速度までモーターの力も活かしてゆっくり加速、その後はアクセルを緩めてできるだけモーターのみで走行することで燃費が良くなります。 |
(3)車間距離にゆとりをもって、加速・減速の少ない運転 | |
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走行中は、一定の速度で走ることを心がけましょう。車間距離が短くなると、ムダな加速・減速の機会が多くなり、市街地では2%程度、郊外では6%程度も燃費が悪化します。交通状況に応じて速度変化の少ない運転を心がけましょう。 |
(4)減速時は早めにアクセルを離そう | |
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信号が変わるなど停止することがわかったら、早めにアクセルから足を離しましょう。そうするとエンジンブレーキが作動し、2%程度燃費が改善します。 また、減速するときや坂道を下るときにもエンジンブレーキを活用しましょう。 ハイブリッド車・電気自動車でのコツは? ブレーキは発電のチャンス!! 減速時に早めにアクセルを離して優しくブレーキを踏み、長い距離をかけてゆっくり停止しましょう。優しくブレーキを踏むとモーターで発電した電力がバッテリーに充電されます。次の発進・加速時に再利用するので燃費が良くなります。 |
(5)エアコンの使用は適切に | |
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車のエアコン(A/C)は車内を冷却・除湿する機能です。暖房のみ必要なときは、エアコンスイッチをOFFにしましょう。例えば、車内の温度設定が外気と同じ25度であっても、エアコンスイッチをONにしたままだと12%程度燃費が悪化します。 また、冷房が必要なときでも、車内を冷やしすぎないようにしましょう。 |
(6)ムダなアイドリングはやめよう | |
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待ち合わせや荷物の積み下ろしなどによる駐停車の際は、アイドリングはやめましょう(※1)。10分間のアイドリング(エアコンOFFの場合)で、130cc程度の燃料を消費します。また、 現在の乗用車では基本的に暖機運転は不要です。(※2)エンジンをかけたらすぐに出発しましょう。 ※1 交差点で自らエンジンを止める手動アイドリングストップは、以下の点で安全性に問題があるため注意しましょう。(自動アイドリングストップ機能搭載車は問題ありません。) ・手動アイドリングストップ中に何度かブレーキを踏むとブレーキの効きが悪くなります。 ・慣れないと誤動作や発進遅れが生じます。またバッテリーなどの部品寿命の低下によりエンジンが再始動しない場合があります。 ・エアバッグなどの安全装置や方向指示器などが作動しないため、先頭車両付近や坂道での手動アイドリングストップは避けましょう。 ※2 -20度程度の極寒冷地など特別な状況を除き、走りながら暖めるウォームアップ走行で充分です。 大気汚染物質の削減や地球温暖化の防止などのため、 「さいたま市生活環境の保全に関する条例」でアイドリング・ストップの実施を義務化しています。詳しくはこちら |
(7)渋滞を避け、余裕をもって出発しよう | |
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出かける前に、渋滞・交通規制などの道路交通情報や、地図・カーナビなどを活用して、行き先やルートをあらかじめ確認しましょう。たとえば、1時間のドライブで道に迷い、10分間余計に走行すると17%程度燃料消費量が増加します。 さらに、出発後も道路交通情報をチェックして渋滞を避ければ燃費と時間の節約になります。 |
(8)タイヤの空気圧から始める点検・整備 | |
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タイヤの空気圧チェックを習慣づけましょう(※3)。タイヤの空気圧が適正値より不足すると、市街地で2%程度、郊外で4%程度燃費が悪化します(※4)。 また、エンジンオイル・オイルフィルター・エアクリーナエレメントなどの定期的な交換によっても燃費が改善します。 ※3 タイヤの空気圧は1ヶ月で5%程度低下します。 ※4 適正値より50kPa(0.5kg/cm2)不足した場合。 |
(9)不要な荷物はおろそう | |
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運ぶ必要のない荷物は車からおろしましょう。車の燃費は、荷物の重さに大きく影響されます。たとえば、100kgの荷物を載せて走ると、3%程度も燃費が悪化します。 また、車の燃費は、空気抵抗にも敏感です。スキーキャリアなどの外装品は、使用しないときには外しましょう。 |
(10)走行の妨げとなる駐車はやめよう | |
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迷惑駐車はやめましょう。交差点付近などの交通の妨げになる場所での駐車は、渋滞をもたらします。迷惑駐車は、他の車の燃費を悪化させるばかりか、交通事故の原因にもなります。迷惑駐車の少ない道路では、平均速度が向上し、燃費の悪化を防ぎます。 |
(出典:エコドライブ普及推進協議会)
エコドライブの方法には10コあることが分かったけど、実際にどのようにすればいいの?
そんなときは、動画で確認してみよう。
エコドライブは、確かに「普通に運転する」よりは環境に優しい運転です。でも、「クルマを運転しない」のがさらに効果的な地球温暖化防止対策です。
今日のお出かけ、明日のお出かけ、週末のお出かけ。
そのお出かけは、本当に自動車を使わなければいけませんか?
重い荷物を運びますか?
公共交通機関では行けない場所ですか?
晴れた日に、自転車でお出かけしたり、お散歩するのも気持ちがいいものです。
皆さんも、「そのお出かけ」にクルマが必要か、考えてみませんか?
「移動」を「エコ」に。さいたま市
環境局/環境共生部/環境対策課 大気環境係
電話番号:048-829-1330 ファックス:048-829-1991