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更新日付:2025年7月25日 / ページ番号:C122862
【若手消防士の決意】
令和7年4月に新規採用職員として入職した遠藤消防士は、浦和消防署木崎出張所に配属された若手消防士です。一日も早く消防隊員として火災出場の現場経験を踏みたいと決意し日々訓練に臨んでいます。本人の努力、生まれ持ったセンス、恵まれた身体能力によって、そのスキルは日々向上しているところです。木崎中隊長にその姿勢が認められ、効果確認を実施して一定の訓練効果が確認できれば消防隊員として火災出場することになりました。
【火災想定訓練による実践訓練】
一般住宅2階建て、2階から出火した想定で訓練を実施する。遠藤消防士はベランダに三連はしごを架梯、建物内に屋内進入し速やかな放水活動を展開した。日頃の訓練効果は遺憾なく発揮され、また、基礎基盤となる手技は向上している状況である。木崎中隊長は合格と判断、これからは消防隊員として火災出場する。
【さらなる飛躍へ】
多くの災害を経験したベテラン職員は、令和時代を担う若手消防士へ技術の伝承を図り、また、全力でバックアップします。木崎出張所は若手消防士が活躍し、活気ある魅力的な職場を築けるよう日々努力します。
令和7年6月1日 日曜日にさいたま市立領家公民館にて、ボーイスカウトさいたま第209団の子供達に、応急手当講習を実施しました。ボーイスカウトさいたま第209団は領家公民館を本拠地として活動しており、領家公民館のすぐ隣にある、木崎出張所救急隊が応急手当について、三角巾を活用した傷の処置を指導しました。ボーイスカウトの団員達は真剣に取り組んでおり、地震などの災害が発生した時には、すぐに活躍できるでしょう。
応急手当講習(三角巾の使い方)の様子
応急手当を学びたいと思いましたら、救急課普及係、お近くの消防署、出張所にお尋ねください。
【心肺蘇生の手順】
木崎出張所では、年間を通して消防車や救急車の見学ができます。事前の連絡は不要ですので、近くをお通りの際にはお気軽にお立ち寄りください。
※災害などへの出場 、訓練や業務都合などで対応ができないことがあります。
消防車見学の様子
消防局/浦和消防署/木崎出張所
電話番号:048-832-0119 ファックス:048-825-1226