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更新日付:2024年9月25日 / ページ番号:C116806
あなたに知ってほしい!令和の防災
防災かわら版 第1号
近年、集中豪雨等による水害が頻発しており、短時間で河川が増水したり、堤防が決壊して甚大な被害が発生する事例も増えてきています。
南区は、荒川氾濫時には区内の広い地域が浸水し、一番深いところでは、二階以上まで浸水することが想定されています。
大規模な水害が想定される場合には、早い段階で避難指示が出ますので、避難に時間がかかる方は、雨風が強まる前に、浸水想定区域外へ早めの避難を検討しましょう。
洪水ハザードマップをご確認ください!
洪水ハザードマップは、区役所等でお配りしているほか、市ホームページでも確認いただけます。
避難というと学校等の「避難所」を思い浮かべる方が多いかもしれません。
しかし、浸水が想定される地域では、避難所も浸水し、避難所として使用することができません。
「いつもの」避難所ではない可能性があります。事前に荒川氾濫時の避難所を確認しておいてください。
また、避難を検討する場所は「避難所」だけではありません。
例えば…
浸水想定区域外の
などもご検討ください。
「まだ大丈夫」と思っていても、雨風が強まってからや、道路が浸水してからでは、安全な避難行動は難しくなります。
また、浸水想定区域外に避難するには、近所の避難所より遠くまで移動しなければなりません。
道路が浸水していない早めの段階であれば、公共交通機関を利用しての避難も検討できます。
もし逃げ遅れた場合には、地震時の避難所の上層階に緊急避難することが出来ますが、飲食物など物資の不足やトイレが使用できない可能性、
救急車などの緊急車両が近づけない状況の中、被害が大きい地域では、3日ほど孤立した避難生活を強いられることが想定されます。
正しい情報を集め、早めに行動すれば、大切な命や財産を守ることができます。
災害時は停電や通信障害が発生する可能性もあるため、平常時からさまざまな手段で情報収集できるよう準備しましょう。
「市報さいたま5月号」で、情報収集方法を紹介しています。ご確認ください。
南区役所/区民生活部/総務課
電話番号:048-844-7123 ファックス:048-844-7270