異常を感じた時の対応・火災時の消火方法は!?
※画像をクリックすると、動画を視聴できます。
この動画では、モバイルバッテリーの異常時の対応と、火災時の消火方法を紹介しています。
【異常時の対応】
・異常に膨らんだモバイルバッテリー → 金属鍋や土鍋に入れることで火災時の被害を抑えます。
・異常な熱さになっているモバイルバッテリー → 直ちに充電を中止し、大量の水に浸ける又は水をかけ続けることで火災を防ぎます。
【消火方法】
・煙や炎が出ている時は近寄らない。
・火花が収まったら、大量の水をかけて消火、大量の水に浸けて消防機関に通報する。
・火花が収まっても、ごみ箱等にそのまま捨てないようにする。(可燃物と同じ場所に保管しないようにする。)
リチウムイオン電池搭載製品は何があるの?
「リチウムイオン電池搭載製品」とは、リチウムイオン電池を動力源にして使用する製品すべてを指します。
リチウムイオン電池は、小型化しても十分な電力を確保することができ、充電して繰り返し使用することができる大変便利な電池であるため、多種多様な製品に搭載されています。

「リチウムイオン電池搭載製品」の火災事故を防ぐ4つのポイント
1、正しく購入する
・正規販売店等の連絡先が確かな販売店から購入する。
・リコール対象製品ではないことを確認する。
・PSEマークが付いている製品を購入する。

特定電気用品のマーク

特定電気用品以外の電気用品マーク
※PSEマークとは…電気用品の安全性の確保及び電気用品による危険、障害の発生を防止する目的で制定された電気用品安全法の基準に適合していることを示します。製品本体や取扱説明書、充電器などに表示されています。
2、正しく使用する
・高温下に放置するなど熱を与えないようにする。
・落下等の強い衝撃を与えないようにする。
3、正しく対処する
・充電中又は使用中に異常を感じたら直ちに充電・使用を中止する。
・火災が発生した際には、可能な限り大量の水で消火し、水没させてから、119番通報する。
(消火困難な場合は身の安全を確保し、すぐに119番 通報してください。)
4、正しく捨てる
・製品にリチウムイオン電池が使用されているか確認する。
・さいたま市の指定の方法で処分する。☞
処分方法はこちら

リチウムイオン電池等から出火した火災の増加傾向
消防庁予防課が公表した調査結果によると、リチウムイオン電池等から出火した火災は年々増加傾向にあり、
令和4年と比べて令和7年の火災件数は約2倍に増加しています!!

適切な方法で廃棄をしないことにより、ごみ処理施設や塵芥車(ごみ収集車)等でリチウムイオン電池等が原因となる火災が発生してします。
こちらも年々増加傾向にあります。

※出典:(消防予第99 号 令和8年3月26 日) リチウムイオン電池等から出火した火災の調査結果について(令和7年)
さいたま市の火災事例
さいたま市内でもリチウムイオン電池搭載製品が原因の火災が起きています🔥
今回紹介する火災事例は、天気が良く高温となった乗用車のダッシュボードに、
モバイルバッテリーを長時間放置したことで発生した火災です。

焼けたハンドルと粉々になったフロントガラス

真っ黒になった車両天井

モバイルバッテリーを置いていたダッシュボード

出火後、黒焦げになったモバイルバッテリー
→このように高温環境下では熱の影響で異常な反応が起きて発熱・破裂・発火するおそれが高まります。
直射日光の当たる場所や暑い日の車内などの高温下には放置しないでください。

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