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更新日付:2025年5月26日 / ページ番号:C121335

(令和7年5月26日発表)令和9年度から小学校教科担任制「さいたまモデル」を中学年でも全校実施します

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さいたま市では、全ての市立小学校で、令和5年度から小学校の高学年で教科担任制「さいたまモデル」を実施しています。
これにより、児童への教育の充実や小学校から中学校への円滑な接続の促進、教員への負担軽減などが図れたため、令和9年度から対象範囲を中学年にも拡大することとしました。
令和7年度は、実践モデル校8校を指定し、研究を進めます。令和8年度から準備の整った学校から順次開始し、令和9年度に全ての市立小学校106校での実施を目指します。

1 小学校教科担任制「さいたまモデル」とは

小学校教科担任制「さいたまモデル」とは、学級担任が児童の生活全般に関わりながら、各教科等の学習も含め児童の育ちを全般的に支える低学年学級担任制と、全ての教科について教科担任から指導を受ける高学年教科担任制をゆるやかに接続させる中学年教科担任制を加えたものです。これにより、児童生徒の発達の段階をふまえ、義務教育9年間を見通した小・中学校の円滑な接続を図ることができ、児童は学年が上がるにつれて、徐々に学級担任の手を離れ、中学校の教科担任制へと移行することができます。
また、教員にとっても学級担任の担当する教科が少なくなり、丁寧な授業準備ができるようになったり、繰り返し授業を行うことにより指導力が向上するなどのメリットがあります。

<さいたま市独自の取組>
(1)3年生
学級担任による指導を基本とし、専科教員による授業を合わせた形で実施します。
児童は、学級担任によるきめ細かい指導と専科教員による専門的な指導を受けることができます。
(2)4年生
毎日行われる国語と算数の2教科について、学級担任の指導を受けます。
その他の教科については、学級担任が担当する教科を分担・交換したり、専科教員が担当したりすることで、多くの教員と関わりながら指導を受けることができます。
(3)高学年
9教科を教科担任が分担して指導を行います。
学年が上がるにつれて、徐々に学級担任の手が離れ、中学校の教科担任制へ移行することができます。

2 導入に向けて

令和7年度 実践モデル校8校を指定
令和8年度 準備の整った学校から実施を開始
令和9年度 全ての市立小学校106校において実施

3 問い合わせ先

教育課程指導課
課長:猪鼻
担当:松村
電話:048-829-1659
内線:4048

この記事についてのお問い合わせ

教育委員会事務局/学校教育部/教育課程指導課 
電話番号:048-829-1659 ファックス:048-829-1990

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