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更新日付:2025年2月13日 / ページ番号:C119346

(令和7年2月13日発表)住宅火災による死者が増えています。ご家庭での安全確認を!

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令和7年2月12日現在、さいたま市内では19件の住宅火災が発生し、4名が亡くなり、4名とも高齢者であることから、高齢者世帯ではより一層の注意が必要です。
火の取扱いには十分注意するとともに、火災を早期に発見できる住宅用火災警報器の設置・維持管理を行ってください。

住宅火災から命を守るために

令和6年に発生した住宅火災の主な出火原因は、こんろ、電気機器、たばこ、配線器具でした。また、高齢者宅では、ストーブによる火災も多く発生しています。
火災を防ぐために、以下の4つの習慣と6つの対策をしましょう。
【4つの習慣】
1 寝たばこは絶対にしない
2 ストーブの周りに燃えやすいものを置かない
3 こんろ使用時は、そばを離れない
4 コンセントはこまめに清掃し、不必要なプラグは抜く
【6つの対策】
1 ストーブやこんろ等は安全装置の付いた機器を使用する
2 住宅用火災警報器の設置と点検(10年を目安に交換する)
3 防炎品を使用する
4 消火器等の設置と使用方法の確認
5 避難経路と避難方法を常に確保し備えておく
6 地域ぐるみの防火対策(防災訓練への参加など)
令和6年中にさいたま市内で発生した住宅火災で亡くなられた14名のうち、13名が高齢者(65歳以上)でした。また、令和7年に入り住宅火災で亡くなられたのは4名で、すべて高齢者となっています。特に高齢者の方は、火災を発見したら無理に消火しようとせず、自分の命を最優先に考え、安全な場所に避難してください。

住宅火災による死者の発生状況

令和7年に入り19件の住宅火災が発生し、すでに4名(約5件に1名)が亡くなられています。
一方、令和6年中にさいたま市内で発生した139件の住宅火災により14名(約10件に1名)が亡くなられていることから、現時点での死者発生率は、約2倍となっています。

住宅用火災警報器の設置状況

「令和6年度住宅用火災警報器に関するアンケート」の結果、さいたま市内における住宅用火災警報器の設置率は90.6%でしたが、令和6年中に亡くなられた14名中12名は、住宅用火災警報器が「未設置」又は「設置されているか不明」でした。
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※令和6年中の数値は令和7年1月7日現在の概数値
※令和7年中の数値は令和7年2月12日現在の概数値

問い合わせ先

予防課
課長:折原
担当:栗原、寺島
電話:048-833-7509
内線:5612

この記事についてのお問い合わせ

消防局/予防部/予防課 
電話番号:048-833-7509 ファックス:048-833-7529

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