（令和5年11月20日発表）史跡真福寺貝塚発掘調査現地見学会を開催します

国指定史跡「真福寺貝塚」で行っている発掘調査の成果を、間近で見ることができる「史跡真福寺貝塚現地見学会」を開催します。

昨年度の見学会の様子

開催日時

令和5年12月9日（土曜日）
午前の部：10時00分から11時30分まで
午後の部：13時30分から15時00分まで

場所

国指定史跡「真福寺貝塚」（岩槻区城南三丁目949番地付近 ）

内容

今年度から谷の中に位置する泥炭層遺跡（でいたんそういせき）の調査を開始しました。今回の調査は、国史跡で行われる泥炭層の調査としては、国内で2例目の調査となります。
現在は、地表面から約3.5ｍ下にある縄文時代晩期（今から約2,700年前～3,000年前に相当 ）の地層を調査しています。今後はさらに約6ｍ下まで掘り進める予定です。
今回の見学会では、約3,000年前の木材がそのままの状態で埋没した様子など、迫力ある様子を間近でご覧いただけます。
また、赤く塗られた漆器の破片や、当時の周辺環境を推測することのできる昆虫のハネなど貴重な出土遺物の数々を展示スペースで間近でご覧いただけます。

出土した縄文時代晩期（約3,000年前）の木材

発掘調査現場の様子

申し込み

不要（直接現地にお越しください。）

参加費

無料

問い合わせ先

文化財保護課
課長：柴田
担当：吉岡・奥山
電話：048-829-1724
内線：4136
※取材を希望される場合は、当日直接現地にお越しください。