ページの本文です。
更新日付:2026年10月27日 / ページ番号:C131321
さいたま市はこれまでのSDGsの取組を振り返り、成果や課題をまとめた報告書「自発的自治体レビュー(VLR)」を作成し、国連などの国際舞台での発表を目指しています。
本市のVLRの作成・発表にあたっては、これからのさいたま市を担う若い世代の視点を取り入れるため、「さいたまSDGs Youthプロジェクト~高校生とこれからのさいたま市を考える~」を立ち上げ、市立高校・中等教育学校(後期課程)4校の生徒8名に主体的に参画いただくことにしました。
※VLRへの高校生の参画は国内初の取組です。
令和8年6月から高校生が参加するワークショップを開催し、令和9年3月末頃までにレポートを完成させる予定です。
さらに、令和9年夏頃に国連が主催する国際会議等で本市と高校生が共に発表することを目指します。
このページでは、ワークショップ当日の様子など、本プロジェクトの進捗状況を随時お知らせします。
※さいたま市のVLR作成に向けた取組については、下記リンクをご覧ください。
さいたま市/さいたま市自発的自治体レビュー(VLR)について
【日時】
令和8年6月21日(日曜日)14時から17時まで
【場所】
大宮区役所2階会議室
【参加者】
市長、教育長、高校生8名
【内容】
第1部 14:00から14:40まで 市長からの委嘱状交付、市長・教育長と高校生の意見交換等
第2部 14:55から17:00まで 本事業及び本市の取り組みの説明、グループディスカッション
【当日の様子】
・第1部では、市長から各メンバーに委嘱状を交付した後、市長・教育長とメンバーが意見交換を行いました。



・第2部では、プロジェクトの趣旨やSDGs・VLRをめぐる国際動向のほか、SDGsに関連する市の取組を学んだ後、以下のテーマごとにグループディスカッションを行いました。
1.こどもの貧困
2.めぐるまち(循環型都市)“さいたま”の創造
3.見沼田圃の保全と新たな活用・創造の推進






・グループディスカッションの内容はグループごとに発表し、メンバー全員で問題意識を共有しました。




・続いて、今年7月に国連で開催されたハイレベル政治フォーラム(HLPF)に参加した方から、他者へメッセージを発信する際のポイントや、若者の意見がどのように国際社会へ届けられているのかについて話を伺いました。
今後のレポート作成や発表に役立つ視点を学ぶとともに、国際社会における若者の意見の重要性について理解を深めることができました。


・その後、各自が取り組むテーマを決定し、テーマごとにグループに分かれ、どのようなトピックに絞って調べていくかディスカッションしました。
各グループで話し合った主な内容は以下のとおりです。
1.こどもの貧困
こどもたちが、家庭環境や経済状況などのバックグラウンドに関係なく、誰もが参加できる環境・関係をつくるにはどうするか考えたい。
2.めぐるまち(循環型都市)“さいたま”の創造
食品ロスを減らすために、人々の行動変容を促すにはどうしたらよいかを考えたい。
3.見沼田圃の保全と新たな活用・創造の推進
見沼たんぼの環境保全に関わる人を増やすために、地域住民の認知度や関心を高めることの必要性と、その方法を考えたい。


・調査対象となるトピックについて、何を知りたいか、そのために誰にインタビューするのか等を話し合い、最後にグループごと・メンバーごとに検討した内容を発表しました。
各グループでは、以下の調査を検討しています。
1.こどもの貧困
子どもを支援している人たちへのインタビューを行い、現在の状況や貧困や体験格差が生じる背景・課題を調査する。
2.めぐるまち(循環型都市)“さいたま”の創造
コンビニエンスストア、スーパーマーケット、学校、市の所管課などを対象に、現状や課題、取組内容を調査する。
3.見沼田圃の保全と新たな活用・創造の推進
地元住民と田んぼの所有者へのインタビューを通じて、認知状況や保全に対する考えを調査する。



第2回ワークショップ後に行った調査・研究の成果を振り返るとともに、HLPF(国連ハイレベル政治フォーラム)やVLR(自発的自治体レビュー)におけるメッセージの発信方法について学び、今後必要となる調査や取組を整理するために第3回ワークショップを実施しました。
【日時】



・
続いて、他のグループの発表に対して、自分たちならどのように考えるかを話し合い、意見や気づきを付箋に書いて共有しました。
異なる考えに触れることで、多様な視点から自分たちの検討テーマを捉える機会となりました。



・
HLPF及びVLRにおけるメッセージの発信方法を学び、伝える内容や伝え方を工夫することの重要性について理解を深めました。


・
HLPFやVLRで発信や提案したい内容について、現時点での考えをグループ内で検討し、発表しました。
その後、発信内容をより具体化するために不足している情報や今後調べるべきことを整理し、どのように調査を進めるかをグループごとに検討しました。
発信したい内容と今後調査することは以下のとおりです。
1.こどもの貧困
<現時点で考える発信・提案したいこと>
・教育機会の格差の解消のために、行政、企業・団体、地域の役割について考えたい。
・支援を継続させていくために必要なことを考えたい。
<今後調べること>
・教育機会の格差解消に向けた市の取組について、改めて調べる。
・学校、塾、市の取組の違いや役割について、調査する。
・貧困世帯の傾向などを国の調査結果等を活用して、改めて調べる。
2.めぐるまち(循環型都市)“さいたま”の創造
<現時点で考える発信・提案したいこと>
・子どもにアプローチをし、教育を通して食品ロスへの取組を伝える。さらに、子どもを通して大人たちの行動変容を促したい。
<今後調べること>
・現状を把握するため、文献やホームページなどを使って人々の行動がなぜ変容しないのかを調べる。
・食品ロスについて、市や企業、国でどのような対策をしているのかをさらに調べる。
・市内の学校でどのように食品ロスを教えているのかを調べる。
・学校へのインタビュー調査を行う。
3.見沼田圃の保全と新たな活用・創造の推進
<現時点で考える発信・提案したいこと>
・見沼田んぼの保全意識の向上を図るため、教育や観光の機会を活用し、とりわけ若い人に実際に見沼田んぼを訪れてもらうための方策を検討したい。
・併せて、来訪を契機とした継続的な保全活動につなげるための効果的な仕組みを考えていきたい。
<今後調べること>
・市立小中学校の授業等における見沼田んぼの学習状況や教育効果等を調べる。
・見沼田んぼの保全活動等に携わる地域団体の活動状況や担い手の高齢化の実態等について調べる。
・見沼田んぼで開催されているイベントの来訪促進・意識啓発への効果等について調べる。




【今後の活動について】
次回のワークショップは11月28日に開催予定で、各グループがさらに調査した内容を発表する予定です。
当日の様子は、後日ご報告します。
今後とも、さいたまSDGs Youthプロジェクトの応援をよろしくお願いします!
都市戦略本部/都市経営戦略部 企画・広域行政・SDGs推進担当
電話番号:048-829-1033 ファックス:048-829-1997