“絆”学校訪問(平成23年7月14日 大谷場東小学校・大谷場中学校)
今回の訪問先は、南区にある大谷場東小学校と大谷場中学校です。大谷場東小学校と大谷場中学校は、平成13年度に小・中学校一体型校舎に改築され、小・中連携の教育等、一体型校舎を生かした独特の教育活動を行っております。
市長は学校に到着後、最初に大谷場東小学校の学校概要について説明を受け、正門前で朝のあいさつ運動を行いました。
市長が大谷場東小の6年生による「あいさつ隊」と一緒に朝のあいさつをすると、登校してきた児童が次々とあいさつ隊に加わり、気がつけば50人近くのあいさつ隊ができていました。市長のあいさつが聞こえなくなるくらい、元気のよいあいさつ隊のあいさつが正門前に響きました。市長は、「今までの学校の中で、一番元気のあるあいさつ隊ですね。」と称賛しました。
大谷場東小の児童の登校が一段落すると、今度は大谷場中の生徒達が登校してきます。市長は、大谷場東小の「あいさつ隊」が教室に入った後も、大谷場中の生徒一人ひとりに朝のあいさつを交わしました。
市長は、大谷場東小学校の職員集会で、先生方を激励した後、「ベース学習」と呼ばれる朝の学習時間を視察しました。
市長は、どの学年も熱心に学習に取り組んでいる様子に大変感心し、「この学校の児童は、大変落ち着いていますね。」と校長に感想を述べました。
続いて、市長は小・中共有の図書室を視察しました。小・中共有を生かした、他の学校では見られない充実した図書室を見て、「この学校の図書室は大きな図書館と変わらないですね。」と感想を述べ、校長に“絆”色紙を手渡して、大谷場中へ移動しました。
大谷場中へ移動した市長は、最初に、校長から学校概要と、生徒指導等の取組内容について説明を受けました。
続いて、市長は各学年の1時間目の授業の様子を視察しました。大半の教室では、生徒達が自分の夏休みの活動計画を熱心に考えていました。市長は生徒一人ひとりにどんな計画を考えているのか、声をかけて回りました。
また、1年生の中には、2学期に行われる校外活動の計画を立てているクラスもあり、市長はどんな計画を立てているのか、生徒に尋ねたりしました。
次に、市長は理科室を訪れ、鳥の手羽先を使って関節の構造を学ぶ授業の様子を視察しました。市長は、生徒達が楽しく学んでいる様子を興味深く参加していました。
最後に市長は、「この学校の生徒がとても落ち着いているのは、小・中連携教育の成果でしょうね。」と感想を述べ、校長に“絆”色紙を手渡しました。
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