“絆”学校訪問（平成24年10月31日 植竹中学校）

　今回の“絆”をつなぐ学校訪問は、北区の植竹中学校です。
　学校に到着した市長は、はじめに部活動の朝練習の様子を視察しました。グラウンドでは陸上部、バスケットボール部、テニス部、サッカー部が熱のこもった練習をしており、一心に打ち込む姿に「朝からとても活気がみなぎっていますね。声がよく出ています」と感心していました。
　続いて、生活委員やＰＴＡ、そして教職員の皆さんとともに正門に立ち、朝のあいさつ運動に加わりました。澄みわたった秋空のもと、「おはようございます」とさわやかなあいさつが交わされます。市長は「あいさつをすると、気持ちのよいあいさつが返ってくるので、うれしいですね」と話していました。

　あいさつ運動を終えた市長は、校長室を訪れ、校長から学校の概要や生徒の様子について説明を受けました。
　続いて、市長は体育館で全校生徒に対して講演を行いました。世界から戦争と飢えをなくしたいという思いを強くした出来事、市長になろうと決意したきっかけなど、自身の経験を語りかけました。そして「皆さんの存在は、周囲の人々にとって希望であり、夢であり、支えであり、そして大きな宝です。すばらしいさいたま市にするため、いっしょにがんばってほしいと思います」と呼びかけ、講演を締めくくりました。
　最後に、生徒会長に“絆”色紙を手渡しました。