“絆”ミーティング(平成22年2月19日)
今回の“絆”ミーティングは、昨年4月に採用された職員を職場で育成指導してきた職員と『職場における人材育成のあり方について 1年間の育成指導を通して感じたこと』をテーマに開催しました。
はじめに清水市長から、「質の高い行政サービスを提供するためには、職員の資質の向上が重要です。本日は、新人職員の育成担当者になって感じたこと、人を育てるための良い職場などについて、意見を聞きたいと思います。」とのあいさつがありました。

職員からの主な意見
- 新人職員の育成担当者になってみて、人に物事を伝えていくことの難しさを感じました。
- 新人職員を指導することで、自分自身の仕事が、市役所全体の仕事の中で、市民の皆様へどのようにつながっているかを再認識できました。
- 人を育てる職場とは、意見が言いやすい職場であり、議論することによって、他の職員の考えもわかり、情報の共有化も図れると思います。
- 慣れが生じると、挨拶などを言わなくなる傾向がありますが、コミュニケーションの基本として、常に挨拶ができる職場が良い職場であると思います。
最後に清水市長から、「時には厳しく叱ったりすることも必要ですが、褒めることも大切だと思います。褒めることによって、仕事への意欲が高まるということもあります。ある小学校に訪問したとき、『ちゃんへ、いつもやさしくしてくれてありがとう。□□より』など、様々な感謝の気持ちがカードに書かれ、きらめきメールという掲示板に貼ってありました。ありがとうと言うことで職場の雰囲気はもっと良くなると思います。また、職場内でコミュニケーションが活発に図られることにより、チームワークも良くなると思います。」などの話がありました。
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