“絆”ミーティング(平成22年5月14日)
今回の“絆”ミーティングは、南区役所の職員と『駅に近いといった特性などを生かした利便性の高い区役所づくり』をテーマに開催しました。
はじめに、清水市長から「市役所の職員全体が同じ方向を向いて仕事を進めていくことが大切と考えています。4月の人事異動は、本庁と現場との人事交流を進め、新しい息吹を送り込みたいという考えのもとに進めました。これからも、現場を大切にしていきたいと考えており、最前線の現場で頑張る皆さんの意見を聞かせてください。」とのあいさつがありました。

職員からの主な意見
日常の留意点について
- 市民目線で市民の方の意見を聞くことに気を付けています。
- 机上で判断をせずに、現場を早く見て、できることとできないことをはっきりさせることに努めています。
- 市民の方は区役所に来る必要があるから来ているので、スピーディーに対応することを心がけています。
- 南区役所は、駅から近いので、高齢者をはじめ市外や県外からも多くの方が来庁しますが、このような方々は、何度も来られないので、書類などの漏れがないように気を付けています。
- 駅に近いことは便利ではあるけれど、窓口が混んで待ち時間が長くなれば利便性が失われることになると思います。
- 区役所の窓口業務は、他課の仕事がわかっていないと対応できない場合が多いので、他課の仕事内容を把握することとし、必要な時には適切に他課につないでいくこととしています。
区役所の役割について
- 区民の方は、区役所に対して主に窓口業務を求めているので、事務機能と窓口機能のどちらかに特化して、仕事の集中と分散が必要ではないかと思います。
- 駅のすぐそばであるがゆえに、駐車場が確保できず、車での来庁者にとっては不便という面などがあるので、例えば公民館の駐車場の活用など、周辺施設のネットワークが必要だと考えます。
- 小さな子供連れの来庁者への対応として、キッズルームのような場所があれば、保護者は落ち着いて用事を済ませることができると思います。
- 3月、4月は転出入者が多く、窓口が混むので、関係職員の人事異動時期をずらすことも一考ではないかと思います。
- フレックスタイムなど働き方の多様性があってもいいのではないかと思います。
最後に、清水市長から「現場力のキーワードは、チームワークであると思います。他課の業務をよく知ることや周辺への気配りも大切です。また、市の仕事で集中した方がよいもの、分散した方がよいものがあり、これらを整理する必要があると思います。本市の将来は、職員一人ひとりにかかっています。職員の皆さん誰もが、常に改善に向け考え続け実行する、そういう文化を創っていきたいと考えています。これからも、気が付いたことを遠慮なく私に寄せてください。」などの話がありました。
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