“絆”現場訪問(1月21日 芝浦工業大学『産学・地域連携PBL』最終報告会)
見沼区にある芝浦工業大学大宮キャンパスを訪問しました。
同校では、文部科学省「地(知)の拠点整備事業」採択を受けた「『まちづくり』『ものづくり』を通した人材育成事業」を通じて、地域志向の人材育成に取り組んでいます。さいたま市は、連携自治体としてこの取組に参加し、地域課題の提案や演習活動のお手伝いなどをしてきました。
当日は、地域志向科目授業「産学・地域連携PBL(Project Based Learning)」の最終報告会が開催されました。学生4チームによる課題解決の取組が発表され、さいたま市が提案した地域課題に対しては、まちの回遊性向上に貢献する簡易コミュニティサイクル “チャリペット”のアイデアや第6次産業創生を目指す農業管理システムの提案をいただきました。
いずれの取組も、若い視点、理工系大学ならではのアイデアに目を見張ります。先生方の愛のある厳しいご指導や学生チームの熱意など、ディスカッションを通じて大学の地域貢献への熱気を感じました。
地域課題を技術やアイデアで解決するということは非常に重要であり、さいたま市はこのようなチャレンジを支援していきたいと思っています。学生の皆様には、本プログラムでの経験を活かして将来のイノベーション人材となっていただき、グローバルに活躍していただくことを期待しています。
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